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アーマライト AR180 自動小銃 (豊和工業製、#S11466) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5910】 |
英 名
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Armalite AR180 Self-loading Rifle, made by Howa |
種 類
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自動小銃、無可動実銃新入荷品 2018年7月 |
国 名
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アメリカ合衆国 / 日本 |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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940mm(736mm) |
口 径
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5,56mm×45 |
装 弾
数
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20/30/40発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【アーマライト AR180 自動小銃 (豊和工業製) について】
アーマライト AR18自動小銃をセミ・オートマチック射撃のみとしたコマーシャル・モデルです。
ベースとなったAR18自動小銃は、1963年にアーマライト社で開発された、5,56mm×45弾を使用する自動小銃です。 同じアーマライト社で開発されたAR10やAR15自動小銃が可能な限り軽量な自動小銃にする事をコンセプトに設計されたのに対して、AR18は生産性の高い自動小銃を目指して設計が行われました。
AR18の原型はユージン・ストーナーが設計した7,62mm×51弾を使用するAR16と呼ばれるモデルで、1961年にストーナーがアーマライト社を去った後、新たにアーマライト社の設計主任となったアーサー・ミラーの主導によってAR16をダウンサイズする形で設計が行われました。 AR18ではハンマーやトリガーも含めプレス加工を多用しており、大規模な製造施設がなくても生産可能なように設計されています。 また、AR18の閉鎖機構はAR15系と同じくロータリー・ボルト式ですが、作動方式はAR15のようなガス・インピンジメント・システムではなく、ショート・ストロークのガス・ピストン方式が採用されています。 AR18のレシーバー上部にはArmalite社純正のスコープが装着可能となっています。
AR18は商業的にはAR15のような成功は得られませんでしたが、その後の各国の自動小銃開発に与えた影響は大きく、近代の自動小銃の開発史を語る上でも重要なモデルとなっています。 AR18にはコマーシャル・モデルであるAR180の他に、銃身長を260mmに短縮したAR18Sと呼ばれるバリエーションも作られました。 AR18及びAR180自動小銃は、1969から1972年にかけてカリフォルニア州のCosta Mesaにあったアーマライト社で生産された他、1970年から74年にかけて3,927挺のAR180が日本の豊和工業でも生産されました。 その為、国内でも他の自動小銃とは違った根強い人気があります。 また、AR18は我が国の89式小銃を開発する際にも参考にされました。 AR18系自動小銃の製造は、1975年から1978年にかけて一時中断したものの、1979年からは英国のスターリング・アーマメンツ社による製造が行われ、1985年まで製造が続けられました。(KK)
【本個体の説明】
本品は日本の豊和工業で製造されたAR180自動小銃で、レシーバー左側面にはAR-180のモデル名やアーマライト社のロゴの他、豊和工業製を示す「MFG FOR ARMALITE INC BY HOWA JAPAN」の刻印が入っています。 本品のシリアルNo.はS11466である事から、1974年2月に豊和工業で製造された2,915挺のロットの1挺である事が判ります。
本品は全体にやや使用感が見受けられ、レシーバー等の金属表面はやや線傷や表面仕上げが落ちて金属の地肌が表れている箇所が一部に見受けられますが、目立った破損や変形等は見受けられず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 樹脂製のハンドガードやストック、グリップについても、全体にやや使用感が見られ、小傷や擦れが見受けられますが、大きな破損などは見られず、こちらも比較的しっかりとした状態が保たれています。 傷みやすいゴム製バット・プレートについても、やや打ち傷や若干の欠け、摩耗は見受けられるものの、大きな経年劣化や破損等は見られません。 ストックの展開操作やマガジンの着脱、リア・サイトの距離切り替えについては問題なく行う事が可能です。 リア・サイトのウィンデージ調整ややや動きが渋くなっています。 付属のマガジンは純正の20連タイプとなっています。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
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