|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【5873】 |
英 名
|
Caliber .30 US M1A1 Carbine |
種 類
|
自動小銃、無可動実銃新入荷品 2018年4月 |
国 名
|
アメリカ合衆国 |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
|
907mm(640mm)(実測) |
口 径
|
.30in |
装 弾
数
|
15/30発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【M1A1 カービン について】
M1カービンは1941年に警備用及び下士官用の軽量な自衛用火器として米軍に採用されました。 開発はウィンチェスター社で行われましたが大戦中には他に8社が製造に加わりました。 M1カービンはそのコンパクトなサイズから、シャーマン戦車やハーフトラック等の車両にも多くが装備されています。
まだまだフル・サイズ・ライフル弾が全盛の時代であった為、当初は威力不足を指摘されましたが、軽量で士官や警備が使用する場合、拳銃よりも射程と威力が有り、射撃そのものの負担も少なかった為、広く使われる事となりました。 M1カービンには後の時代の自動小銃的へと通じる要素も有る事から、当時としては先進的な銃であったとも言えるでしょう。
M1カービンは長期に渡って使用された他、複数の国で使用されたため、時期ごとに細かな違いがある銃でもあります。 自衛隊でも使用されていたた為、我が国でも馴染みのある銃で、当然国内でも人気の有る銃です。
1943年以降、着剣装置の追加、フリップ・サイトからアジャスタブル・サイト、プッシュ式から回転式セーフティなど追加改良が加えられました。また生産性の向上を目指し、部品の一部にプレス加工が用いられた製品も作られました。
中でもM1A1パラトルーパー・カービンは1941年にアメリカ軍に採用されたM1カービンの空挺隊用の折畳みストック・タイプで、銃自体のスペックはオリジナルのM1カービンと全く同じです。 ただし生産数は通常のカービンに比べはるかに少なく大変希少なものとなっており、且つ人気が高いため、非常に手に入りにくい銃の1つとなっています。
【本個体の説明】
本品のシリアルは#807198、レシーバー後部の製造メーカー刻印はINLANDで薬室上のモデル名刻印は「U.S. CARBINE CAL. 30 M1」となっています。 INLAND社のシリアルNo.から1943年9月から1944年1月の間に製造された個体である事が判ります。 また本銃の銃身先端付近には「INLAND.MFG.DIV.GENERAL MOTORS 8-43」と刻印が入っており、1943年8月に納入されたことが判ります。
バイヨネット・ラグの無い初期型フロント・バンドにプッシュ式のセイフティ、リア・サイトは超精巧復刻品の初期型フリップ・アップ・タイプとなっています。 加えてハンド・ガードは排気孔の無い前期型、ストックはハイウッドです。
金属部は多少の小傷は見られるものの、アメリカらしい表面処理がしっかりと残っており雰囲気の良い状態です。 コッキング・ハンドルやストック基部など赤っぽくなっている箇所も見受けられますが、錆と言うよりは表面処理の変色です。
木部は濃い目の色あいでニスのような仕上げが施されています。 折り畳み時のバット・プレートの当たる部に小さなうち傷が見られる他、細かな傷が散見されますが破損に繋がるような大きなダメージは見られません。 グリップ上部にははっきりと「P」の刻印が確認できます。 グリップに関してわずかなぐらつきがあります。 アッパー・ハンドガードにも遊びがありますが、仕組み上出るもので気になるものではありません。
特徴である折り畳み可能なワイヤー・ストックもしっかりとしたテンションが残っています。 革製のチーク・パッドはほぼすべてが失われ、真鍮製のリベットだけが残っています。 マガジンはスプリングの無い15連が付属します。
ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 東京店在庫品(YS )
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |