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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5709】 |
英 名
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STEN Mk V Machine Carbine |
種 類
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短機関銃、無可動実銃新入荷品 2018年4月、大阪店在庫品 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦、第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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762mm(実測) |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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32発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ステン Mk V 短機関銃 について】
1944年から生産が行われ、1953年まで英軍で採用されていたステン短機関銃の最終量産型です。
それまでの生産性を追及していたモデルに比べ、木製のピストル・グリップ及びバット・ストックを追加した他、着剣装置やSMLEと同様のフロント・サイトを装備するなど操作性が向上しています。 当初は空挺部隊用の装備として運用されましたが、その後他の部隊でも使用されるようになりました。 基本的にはステンMk IIの設計を基にしており、トリガー・グループをやや後方に延長して出来たスペースに木製グリップを配置しています。 当初はバレル・ジャケットに木製フォア・グリップも装備していましたが、破損や紛失が発生し易かった事から、1945年以降は全ての生産品で省略されました。 マガジンはステン Mk IIと共用の32連タイプですが、Mk V採用後にマガジン背面の残弾確認用の窓が省略されました。
多くのステン短機関銃が第二次世界大戦終結後に退役したのに対し、ステンMk Vは1953年まで現役でスエズ動乱や朝鮮戦争でも使用されました。 これも扱い易さを優先した改良の結果であるといえるでしょう。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品のマガジン・ハウジング上面には「STEN MK5」のモデル名刻印及び「M/78」の刻印が入っています。 また、マガジン・ハウジング下面にはシリアルNo.208866が打刻されており、フロント・サイト・ガード基部とマッチしています。 尚、ストック基部のシリアルNo.は68990となっています。
本品の機関部やバレル・ジャケットといった金属部はパーカー仕上げの上から黒色の焼付塗装仕上げが施されています。 本品は全体に適度な使用感が見受けられ、やや表面仕上げの剥落等は見受けられるものの、目立った欠損等は見られず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 機関部に比べてバレル・ジャケット部はやや黒みがかった仕上げとなっています。 銃口部にやや表面錆痕が見受けられます。 木製バット・ストックはやや打ち傷や線傷が見られる他、左側面を中心に擦れが見られます。 また、ストック基部及び左側面にヘアライン・クラックが見られますが、現状強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 ストックは取り付けに若干のガタつきが見られるものの、それほど気にならないレベルのものです。 グリップ部分についても、やや打ち傷や角の部分などに若干の欠けが見られますが、取り付け自体はガタつきもなくしっかりとしています。 グリップ底部に白色塗料で「10」の数字がペイントされています。 真鍮製のバット・プレート部はやや打ち傷は見られるものの、全体に適度な時代感が付いた良い雰囲気となっており、ストック内コンパートメントの蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 付属のマガジンについても全体に適度な使用感が見られ、やや擦れや若干のアタリは見受けられますが、大きな凹みや変形等は見受けられず、総じてしっかりとした状態が保たれています。 マガジンは装着時にやや遊びが見られますが、十分許容レベルです。 尚、マガジン・スプリングは入っていません。
トリガーテンションの無い、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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