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メンドーザ モデロ C (M1934) 軽機関銃 (#2895) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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\440,000 |
商品番号
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【5636】 |
英 名
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Mendoza M1934 Light Machinegun |
種 類
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軽機関銃、一品物、動画有り、東京店在庫品 |
国 名
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メキシコ |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,174mm(実測) |
口 径
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7mm×57 |
装 弾
数
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30発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【メンドーザ モデロ C (M1934) 軽機関銃について】
メンドーザ モデロC 軽機関銃はブローニングが開発したBAR自動小銃からヒント得て開発されたメキシコ軍用の軽機関銃です。 銃器デザイナーのRafael Mendozaが設計し、生産はメキシコのProductos Mendoza, S.A.社で1933年より行われ、メキシコ軍に主要軽機関銃として採用されました。メンドーザモデロCはBAR自動小銃と同じコンセプトで開発されたので軽機関銃としては軽量であったにも拘らず信頼性が高い銃でした。 また製造コストも軽機関銃としては比較的安価で信頼性と生産性が高い軍用として相応しい性能を持っていました。 戦前においてラテン・アメリカで独自の銃器を開発出来る国は少なく、メキシコは唯一の国でした。メキシコの銃器開発は19世紀まで遡り19世紀末には独自の試作品小銃を開発する力を持っていました。
20世紀初頭の自動小銃が初めて登場した時期にメキシコで開発されたSIG モンドラゴン M1908 自動小銃はメキシコ革命などの影響で頓挫しました。 しかしながらこの銃の国産化の動きを発端としてメキシコの銃器製造技術の下地が形成され、1933年には完全国産のメンドーザ モデロC 軽機関銃を完成させるまでに至りました。(MM)
【本個体の説明】
薬室上部にメキシコの国章(中央に蛇を加えた鷹鷲その上に「EJERCITO NACIONAL」の文字があり、下に「FABRICA DE ARMAS MEXICO」の文字)が入り、その左側面に「1942」の製造年代を示す数字が入っており1942年製であることが判ります。 レシーバー左後部側面に「FUSIL AMETRALLADOR "MENDOZA MOD. C"」のモデル名の刻印が入っています。 またシリアル#2895はガス・ブロック基部と一致しており、外見上確認できるシリアルは全てマッチしています。
金属部は小傷とそれに伴う表面錆が点々と見られますが、全体の大部分にブルーイングが鮮やかで、充分に良い状態を保っています。 表面錆も、フラッシュ・ハイダーと二脚の右足の一部に散見される程度で、水のたまりやすいバレル・フィンには目立った錆も無く傷の付きやすいバット・プレートも縁の辺りに擦れが見られる程度でブルーイングがしっかりと残っています。 各部に打刻された刻印も非常に鮮明に残っています。
木部は、金属部に比べてやや傷が目立つ印象です。 撃ち傷が散見される他、通常に前に畳む二脚を後ろ向きに畳んだ際についたと思われる当たり傷が、ストック前部の両側面に付いています。 また機関部後端から左側面に欠けて大きめのクラックが見られますが、現状直ぐに破損してしまう心配は少ないと思われます。 とはいえ取り扱いには少々注意が必要です。 二脚はスムーズに展開可能で、開いた際にはしっかりと自立します。 畳んだ際に少々遊びがありますが、仕組み上遊びがでるものと思われます。 銃身は溶接固定されているためはずす事は出来ませんが、特徴的なバレルを固定するウェッジの仕組みは楽しむ事が出来ます。トリガーとの連動はありませんが、セレクターは小気味良く作動します。 付属のマガジンも本体同様ブルー仕上げで小傷こそ散見されますが本体と遜色のないコンディションです。 左側面中央に小さな凹みがありますが、実際にはそれ程目立つものでは有りません。 ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。
純メキシコ国産の銃器としては日本初入荷かつ1挺のみしか入荷していない品です。 (YS)
動画はこちら
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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