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トンプソン M1928 短機関銃 (#S-103529)*  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【5598】
英  名
 Thompson Model 1928 Sub Machinegun
種  類
 短機関銃、無可動実銃買取品 2018年 春
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 855mm(実測)
口  径
 .45in.
装 弾 数
 20/30/50/100発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【トンプソン M1928 短機関銃 について】
トンプソン短機関銃は元々サブマシンガンというジャンルが生まれる前の「個人が携行可能で機関銃のように連射できる武器」というコンセプトから開発が始まりましたが、新たなコンセプトの兵器ゆえ、当初の軍などの評価は決して芳しいものではありませんでした。
そんなトンプソン短機関銃の有効性を最初に証明したのは、軍ではなく禁酒法時代の景気の良いギャング達であり、M1921やM1927といったモデルが犯罪や抗争に使用されました。 この為、オート・オードナンス社とトンプソン短機関銃は一時期社会的イメージを落とし、この時期にオート・オードナンス社は経営の最大の危機を迎えました。
ところが皮肉にもギャングたちの使用によりトンプソンの有効性は証明され、連邦捜査局 (FBI) や各地方の治安当局でも、こうした犯罪組織に対抗するべくトンプソン短機関銃が採用されました。
一方米軍では海軍がトンプソンM1921に改良を加えたM1928を採用しましたが、陸軍での使用は騎兵隊の車両搭乗員など少数に留まりました。 第二次世界大戦勃発後、ヨーロッパではトンプソン短機関銃の需要が高まり、戦間期に製造されたトンプソン短機関銃の在庫が不足した為に1940年4月以降サベージ社でもトンプソンM1928の生産が開始され、殆どが英国向けに輸出されました。 英国では「トミーガン」の名称でコマンドの象徴と言われました。 その後、1938年に入ると米陸軍もようやくトンプソン短機関銃の導入を本格的に検討し始め、M1928A1として制式に採用する事となりました。
しかしながら、トンプソンM1928及びM1928A1は製造に手間のかかる設計であり、大量の需要に応える事が出来なかった為、製造原価を下げる為にギリギリまで各部を省力化したM1やM1A1が開発される事になります。 とは言えトンプソン短機関銃は元々の基本設計が量産向きとは言えず、大戦での大量の需要を満たしきれなかった為、その後新たに登場したM3グリースガンにその座を明け渡す事になりました。
トンプソン短機関銃はギャング映画や戦争映画でも目にする機会の多い短機関銃であり、弊社でも人気の高い銃の1つです。 「M1928」刻印は「M1928A1」刻印の品より現存数が少なく貴重です。

【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面には「MODEL OF 1928」及びシリアルNo.が打刻されており、シリアルNo.の初めに「S」の接頭字が付いている事から、当時ニューヨークのUticaに工場があったサベージ社で製造された個体である事が確認できます。 本品の薬室右側面には、英国向けに輸出された事を示す、英国の検査官刻印が打刻されています。
本品は光沢のあるブルーの仕上げを施されており、レシーバー右側面には米国におけるパテント番号と「AUTO-ORDNANCE CORPORATION BRIDGEPORT,CONNECTICUT,U.S.A.」の刻印が打刻されています。 また、レシーバー左側面にはオート・オードナンス社検査官Geroge E.GOllを示す「GEG」の検査刻印が打刻されています。 上下レシーバーのシリアルはマッチしています。 カッツ・コンペンセイターはタイプIVと呼ばれる第二次大戦時のM1928に見られる一般的なタイプとなっています。 セレクター及びセーフティ・レバーはいずれも削り出しとなっていますが、セレクター・レバーのみチェッカリングが入った初期のタイプが取り付けられています。
本品の金属部には全体にやや使用感が見受けられ、若干の小傷や擦れ、表面錆の他、角の部分等に仕上げがやや薄くなり金属の地肌が表れている箇所が見受けられるものの、大きな朽ち込み等は見受けられず、適度な使用感のある良い雰囲気となっています。 バット・プレートはやや小傷や擦れが見受けられるものの、大きな変形等は見られず、大部分にブルー仕上げが残った比較的良好な状態が保たれています。
木部は全体にやや打ち傷が散見され、、ストレート・フォア・グリップの裏面とバット・ストック右側面にやや目立つ欠けが見受けられる他、バット・ストック基部左側面に長さ7cm程のヘアライン・クラックが見られるものの、いずれも強度的には影響のないレベルです。 ストックは取り付けた際に僅かなガタつきがございますが、これは新品以外のトンプソンにはよく見られるもので、それほど気になるほどではありません。
セイフティおよびセレクターについては、問題なくスムーズに回転させる事が可能です。ラダー・リアサイトはライマン社製のオリジナルが付属します。
本品にはこの時期のM1928の特徴の一つでもある初期型の削り出しタイプのエジェクターが装着されております。 付属のマガジンはSEYMOUR PRODUCTS社製の30連タイプで、マガジン・スプリングも入っています。 マガジンは全体にやや小傷や若干の表面錆、極僅かな凹み(画像で見るよりも実際の凹みは目立ちません)は見受けられるものの、オリジナルのブルー仕上げが良好に残っており、比較的しっかりとした状態が保たれています。
オリジナルのトリガー・テンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 ボルトが閉鎖した状態で固定されている為、ドラム・マガジンを取り付ける場合はボルト下部を少し削る必要があります。 東京店在庫品 (KO)(KK)(MM)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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