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ブレダ M1930 軽機関銃 (#78964)*  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【5595】
英  名
 Breda M1930 Light Machinegun
種  類
 軽機関銃、無可動実銃買取品 2020年 春
国  名
 イタリア
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,230mm
口  径
 6,5mm×52
装 弾 数
 20発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ブレダ M1930 軽機関銃 について】
第二次世界大戦中にイタリア軍が使用した軽機関銃です。 カルカノ小銃と同じ6,5mm×52 カルカノ弾を使用する軽機関銃として1930年に採用され、主に歩兵の分隊支援用に配備され、少数が車載用としても使用されました。
ブレダM1930軽機関銃は同時代の他国の軽機関銃にはあまり見られない独特の特徴を幾つか備えていましたが、これらは作動不良等を引き起こす原因となった事から、現場での評価は芳しいものではありませんでした。 本銃の作動は薬室周辺に設けられたロータリー・ロッキング・ナットによるショート・リコイル方式でしたが、この構造に起因して発射済み薬莢の薬室からの一次抽出に難があった事から、給弾機構に塗油機能を備えていました。 しかしながら、北アフリカ地域ではこの機能により砂塵等が機関部内に入り込み、かえって給弾不良の原因となりました。 また、射撃はクローズド・ボルト位置から行われましたが、これにより連続射撃後の銃身の冷却不足が深刻となり、連続射撃時に過熱した薬室内に次弾が装填されると、熱により薬室内の弾薬が自然に発射されてしまうコック・オフ現象が発生する原因となりました。 弾倉は本体右側面に設けられた折り畳み機構を備えた固定式で、20連のストリッパー・クリップを使用して弾倉への給弾を行いましたが、弾倉のヒンジ機構の故障等により給弾が出来なくなるトラブルも発生しました。 本銃では6,5mm×52弾を使用するモデルの他、その後イタリア軍が採用した7,35mm×51弾を使用するモデルも開発されましたが、7,35mm弾の供給が滞った事から7,35mm口径モデルの生産は少数に留まりました。 尚、ドイツ軍においても1943年のイタリア休戦後にブレダM1930軽機関銃を接収し、MG 099 (i) の名称で少数が使用されました。 (KK)

【本個体の説明】
本品のレシーバー上面にはシリアルNo.の他、「FUCILE MITR. MOD. 30」のモデル名及び「BREDA -ROMA- A.XX」の刻印が入っています。 また、「王冠とRE」のプルーフ刻印も見られます。
本品は全体に適度な使用感は見られるものの、全体として大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 金属部は全体にやや小傷や若干の表面錆の他、一部経年による褪色等が見られるものの、オリジナルの仕上げも大部分に残っています。 木製ストックは全体にやや打ち傷や線傷等が見られるものの、大きな割れ等は見受けられず、本体への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 ストック右側面後部のバット・プレート取り付け部付近に長さ3,5cm程度のひびが見られますが、現状強度には影響の無いレベルのものです。 木製グリップ・パネルはやや黒みがかった色味となっており、打ち傷や若干の欠けは見られますが、大きな破損やガタつき等は見られません。 銃身交換ハンドルに巻きつけられた縄についても若干の汚れは見られるものの、傷みも少なく比較的良好な状態が保たれています。 フィード・カバー上面にやや凹みが見受けられるものの、カバーの開閉自体は問題なく行う事が可能です。 その他、弾倉部にややアタリが見受けられる他、フラッシュ・ハイダーに若干の変形が見受けられますが、いずれもあまり気にならないレベルのものです。 シリアルNo.は機関部が78964、バット・ストックが11731、ロッキング・ナットが77068、ロッキング・インサートが58749、銃身がRN167となっています。 リア・サイトの調整やショルダー・レストの開閉、特徴的な弾倉の折り畳み機能についても問題ありません。 二脚は展開時のロックもしっかりと掛かり、ガタつきも殆ど見られません。
トリガーテンションの無い、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 東京店在庫品 (KK)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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