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中近東管打式狩猟用小銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#無) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5572】 |
英 名
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Middle Eastern Percussion Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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中近東 / イギリス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,304mm |
口 径
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13mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【中近東管打式狩猟用小銃 について】
一見英国の管打式小銃のようで、特にストックの形状がエンフィールド・マスケットを改造したスポーティング・ライフルに似ています。 あるいは英国製で1850年頃に中近東の貴族用として作られた品かもしれないエキゾティックな品です。 銃身には花木のデザインの銀銅象嵌が銃身後部(薬室部分)約15cmと銃口部分に約15cmがほぼ対照的なデザインで深く掘られています。 サイド・プレートはAlexander Henry Lockと呼ばれる19世紀に英国のガンスミスが発明した上部前方に切れ込みがある独特の形状をしています。 サイド・プレーには唐草模様のデザインの彫刻が彫られています。 口径が13mmと比較的大きな上に、銃身が肉厚でずっしりとしたボリュームがあるのにも拘わらずハーフ・ストックでもあることからとてもすっきりと見えます。 非常にハッキリとしたライフリングが深く刻まれており、銃口を見ただけ4条のライフリングが始まっているのが綺麗に確認できます。 銃身は前述したように肉厚のオクタゴン・バレルで、銃口部分が僅かに膨らんでおり径が中間部分より3mmほど厚くなっているのが中近東で好まれたスタイルと言えます。 銃身の下部全てに丈夫なリブが付き、その下に鉄製のクリーニング・ロッドが付属しています。 サイズ的にはイギリスのエンフィールド 3 バンド型とほぼ同じ長さです。 特筆すべき点はアフリカ等での狩猟用にヨーロッパで使われた固定式のV字リアサイトの前に三枚の起倒式板(葉)型サイト(3 Folding Leaves Express Sight)が付いています。 欧米ではサファリ・モデルと呼ばれる長距離のハンティングで使用する銃に付いた品を極たまに見かけますが弊社では初めての入荷です。 米国の南北戦争時代にシャープシューター用に瞬時に射程に合わせてリアサイトを調整できるように開発された特殊な品です。
【本個体の説明】
銃身は黒々としたブルー仕上げが残っており、木製ストックも素晴らしい状態です。 欠品、破損などは見られません。 全体的な程度は古式銃として最高レベルとお考えください。
作動は完全でハンマーを起こすとフル・コックとハーフ・コック共に完全にコックされ、トリガーを引くとスムーズにリリースする、作動についても全く問題の無い品です。 ニップルは新品に交換されていますが、銃自身ほとんど使用されていない品と思われます。 銃身内は4条のライフリングがハッキリと深く刻まれており最後まで(全て)抜けています。東京店在庫品。
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 昭和49年8月6日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
※本コメントは表示制作中ですので追加・変更されます。
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