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火縄銃 六匁玉軍用抱筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、無銘、#一五) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5551】 |
英 名
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Japanese Military Matchlock Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol. 16 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,035mm |
口 径
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16,8mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 軍用中筒 (無銘) について】
本品は口径が16,8mmの軍用中筒で、軍用らしく質実剛健かつ飾りの少ないシンプルなデザインで、堅牢な設計となっています。 軍用中筒では一定の破壊力を得るため、本品のように六匁玉 (16mm) から十匁玉 (19mm) 程度の品が多く見られます。 また、本品は口径に対して全長が1,035mmと比較的短く、軍用筒に特徴的な機動性を考慮したデザインも見て取れます。
本品の銃身は銃身長69,6cmの八角銃身となっており、銃口部分にはやや短い八角柑子が設けられています。 また、銃身にはよく鍛えられた精良な鉄が使用されています。 先目当は杉形、元目当は筋割となっており、銃口 (巣口) は2mmほど奥まった位置に本巣口のある二段巣口となっています。 カラクリは内カラクリ (蟹目カラクリ) となっており、引き金は三角型で用心金は設けられておらず、引き金後方の銃床下部の銃把部分にナマコ金と呼ばれる強度を増すための真鍮製の部品が取り付けられているのも本品の特徴となっています。 尚、本品の雨覆は鉄製となっています。 目釘穴は台 (銃床) に直接穴を開けた構造で金具は取り付けられておらず、こちらも軍用筒らしいシンプルなものとなっています
【本個体の説明】
本品の銃身は全体に時代錆が現れており、一部に金属の地肌が見えている箇所や朽ち込み痕が散見されますが、目立った破損等は見受けられず、しっかりとした状態が保たれています。 真鍮製のカラクリや火蓋についても経年による適度な時代感が付いており、良い雰囲気となっています。
本品の木部は小傷や擦れは見受けられるものの、全体に艶のある仕上げが良好に残っており、比較的良好な状態が保たれています。
カラクリの作動に関しては完全で、引金を引く事によって火挟みが落ちる事を確認済みです。 火蓋の開閉についても問題なく行う事が可能です。 また、銃身内は銃口から尾栓付近まで貫通しており、火穴も抜けています。 また、尾栓についても銃身から取り外す事が可能です。 銃身及び銃床の目釘穴の位置は三ヶ所とも一致しています。
本品の銃身や銃床には銘などは入っていませんが、銃身後端下部に漢字で「一五」という刻印が確認出来る他、銃床内側にも筆により「五」の文字が入っています。 カラクリの前部には円形の中に「市」と読める漢字の入った刻印も確認出来ます。 尚、本品は無銘ではあるものの、各部の特徴から近江藩(現在の滋賀県長浜市国友町)の国友鍛冶により製造された品であると考えられます。 本品は銃身の厚みに対してかなりの大口径となっており、柑子直後の八角銃身の外径が23mm〜24,6mm程度であるのに対して、内径が16mm程あり、肉薄な構造となっています。 尾栓取付部周辺の銃身については8mm〜9mm程度の厚みがございます。
銃床左側面中程に取り付けられている真鍮製の四角形の部品の内、一箇所欠品が見受けられます。
オリジナルのカルカ (さく杖) が付属致します。
東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
昭和33年10月2日に和歌山県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンク予定の詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像はこちら
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