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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5539】 |
英 名
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Yugoslav M53 Machinegun |
種 類
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汎用機関銃、無可動実銃買取品 2017年 秋 |
国 名
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ユーゴスラビア / ドイツ |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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1,208mm(実測) |
口 径
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7,92mm×57 |
装 弾
数
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ベルト給弾 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M53 汎用機関銃 について】
ユーゴスラビアが第二次大戦後の賠償金としてドイツから兵器製造機械を譲り受けて生産した品です。 大戦中のMG42と全く同じスペックで生産されており、基本的な違いは刻印と対空サイトの取り付けパーツが無いことくらいです。 また中にはMG42の部品を流用した品もみられます。 前述したようにMG42に装着する対空スパイダー・サイトは装着出来ませんが、ラフェッテなど他のアクセサリーは殆ど共用が可能です。 余談ですが、1970年代に制作された戦争映画はユーゴ・ロケが多く、その中でこのM53がドイツ軍のMG42として多数使用されました。 2000年のユーゴ内戦終結後、その際に出た余剰火器も全てがスクラップにされました。 弊社ではその前に4万挺残った品の中からMG42とM53を全て仕入れた経緯があります。
【本個体の説明】
本品のレシーバー左側面には「7.9 M53」のモデル名の他、シリアルNo.K-32727が打刻されています。また、フィード・カバー上面にもシリアルNo.K32727の他に戦後ユーゴの国章が打刻されています。 加えて、各所にユーゴ製を示す刻印が多数打刻されています。
本品は全体に強く使用感があり、迫力のある品です。 金属部分はオリジナルのブルーの上に黒の焼付け塗装を施した跡が見受けられ、ブルー殆どは退色が進み赤っぽくなっている印象です。 塗装も大部分が剥落しその下のブルーが露出しています。 それらに伴い表面錆も散見されますが、手入れによって状態は落ち着いています。 唯一、トリガー・アッセンブリーのみ元のブルーイングが鮮やかに残っており、小傷も少ない印象です。
グリップ・パネルは黒色樹脂製となっており、やや打ち傷は見受けられるものの、目立った割れや破損などは見受けられません。 がたつきもなくしっかりと固定されています。 バット・ストックは黒色の塗装が施された木製で、塗膜の剥落が目立ちます。基部との間に若干のがたつきがありますが、すぐに破損につながる程ではない印象です。 バット・ストックのシリアルNo.は40352となっています。 フィード・カバーの開閉やフロント/リア・サイトの起倒については問題なく行う事が可能です。 二脚は開脚幅の調整が可能で、前方に倒れない仕様となっておりその可動は全く問題ありません。
トリガーテンションがある、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 東京店在庫品 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら |
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