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価格(税込)
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\396,000 |
商品番号
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【5478】 |
英 名
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M30S Light Machinegun |
種 類
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軽機関銃、ガゼット Vol. 14、無可動実銃買取品 2023年 秋 |
国 名
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オーストリア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,175mm |
口 径
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8mm×56R |
装 弾
数
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20発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M30S軽機関銃について】
第二次世界大戦以前にオーストリアが採用した軽機関銃です。 スイスのソロータン社から製造権を得たステアー社が生産した軽機関銃で、ドイツのラインメタル社が開発しました。 ソロータン社のS2-200 軽機関銃を8mmモーゼルから8×56R弾に改める形で1930年に採用されました。 その後ハンガリーにも採用され、改良型となる31M、43Mが採用された他、オーストリア併合後のドイツでも使用が続けられました。
1930年より再軍備を開始したオーストリアが最初に採用した軽機関銃でしたが、大規模に生産される事は無く少数ずつ細々と生産されました。 同様にハンガリーの31Mも生産数は限られており、MG34に影響を与えた銃砲史上重要な存在ですが、非常に稀少な銃と言えます。
ヴェルサイユ条約による制限のためベルト給弾ではなく、マガジン方式となっていますが、ショート・リコイル反動利用式の作動機構を持ち、引く位置で単射/連射を切り替えるトリガー等が、MG34の原型となっています。
直銃床のため高い位置で、なおかつ左にオフセットされて固定されている前後サイト、マガジン挿入口を閉じるカバー、右利きのみに合わせられた微妙にアンシンメトリーな形状バット・ストック、前方に大きく口を開けたトリガー・ガードなど特徴が多い銃です。 生産時期によって細部の形状、刻印の打刻方法が異なりますが、チェンバー上部の段差の有無によって大きく前期・後期型に分類する事ができます。 地上用の他、一部機構を変更し、航空機用として転用され、より本格的で強力な航空機機銃の登場まで使用され続けました。
(YS Update)
【本個体の説明】
本品はシリアル#.2657の個体でシリアルは、機関部とサイト・マウント部で一致しています。 バレル・ジャケット基部に段差が無いことから、後期型に分類できます。 ストック基部付近に「M.30 S」とシリアルが打刻されていて、リア・サイト基部には「37」の刻印が見られます。 金属部はバレル・ジャケットなどにブルーイングが良く残っており、経年による退色は見られるものの全体に良い状態を保っています。 所々に擦れや打ち傷、機関部上部には引っかき傷が見られますが大きく外観を損ねる物ではありません。
木部はストック、グリップ・パネル共に色味やコンディションはほぼ揃っています。 右グリップパネルに打ち傷等は散見されますが、割れなどは見られず適度な経年と言えます。また、マガジンキャッチのかかりは若干、甘くなっています。
特徴的セレクターは、固さは見られるもののロックを解除しながら回転させることが出来ます。 トリガーとの連動は有りません。 二脚は、展開、伸縮共にスムーズです。 排莢口のゴム製のカート・ディフレクターは失われてしまっています。
付属のマガジンについてもわずかな小傷や擦れが見られるものの、目立った凹みや変形等は見受けられず、良好な状態が保たれています。
トリガー・テンションのある、ボルトの開いた新加工品です。(AW)(NI)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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