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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5324】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2017年 春 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式短小銃 初期型 について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。日本陸軍は昭和十四年(皇紀2599年)に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかし皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
初期型は長小銃の特徴をそのまま残し、対空表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっています。 当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
【本個体の説明】
本品はシリアルNo.10456で、三ツ輪のメーカーコードから小倉工廠で生産された品と判ります。 初期型は昭和18年まで生産され、本品はその中の一丁です。 小倉工廠製の品は昭和18年製でも最も良い質を保ったと言われています。 菊花御紋章と九九式の刻印はハッキリと完全に残っています。 御紋章は他の製造所と比べ小倉工廠製は縦長(楕円形)でその特徴がハッキリと判る品です。
機関部はオリジナルのブルー仕上げが比較的しっかりと残っています。 銃身先端、フロント・バンド、ボルト・ハンドルの一部に退色、錆が見受けられ、バット・プレートも錆が全体に広がり荒くなっていますが、状態は落ち着いています。
木部はうち傷が散見されますが、旧軍の小銃としては比較的少ない方で、独特のオリジナル仕上げが全体的にはっきりと残っている程度の良いものです。 バット・ストックの下半分(旧軍の小銃の特徴でバット・ストック部分で木部を繋いでいます)は左側面にほんの僅かな隙間はありますが、逆に右側面はぴったりと合わさっています。
フロントサイトのガード、リアサイトの対空表尺、安全子はチェッカー付など初期型で統一されています。 1脚は欠品していますが、ストックの先端に一脚の取りつけ跡が見られますので、やはり初期型であると考えることができます。フロントサイトのガードにも歪みはありません。 さく杖は付属していません。
安全子は完全に固定されていますが、外見上に溶接は見受けられません。 他、リアサイトの展開などの作動も問題ありません。
マガジン・スプリングがあり、トリガーのテンションのない、ボルトの中間部を切除して溶接固定した状態の新加工品です。 東京店在庫品 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら
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