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カルカノ M1891/38 騎兵銃 (#SF6190) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5316】 |
英 名
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Carcano M1891/38 Carbine |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2017年3月 |
国 名
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イタリア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,015mm |
口 径
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6,5mm×52 |
装 弾
数
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6発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【カルカノ M1891/38 騎兵銃 について】
カルカノM1891小銃は、1891年に採用されたイタリア軍初の無煙火薬使用の制式小銃です。 機関部はモーゼル方式、弾倉はエンブロック・クリップを使用するマンリッカー方式を改良した物を用いており、この機構をカルカノ式と呼びます。 M1891騎兵銃は第一次世界大戦時のイタリア軍の主力騎兵銃で、銃を背負った際に他の装具に引っ掛からない様に、ボルト・ハンドルがストック方向に折り曲げてあります。
1938年以降には使用弾薬を新型の7,35mm×51弾に変更し、リア・サイトを固定式に変更する等の改良を行ったM1891/38騎兵銃と呼ばれるモデルも製造されました。 しかしながら第二次世界大戦が勃発すると、イタリア軍では新型の7,35mm弾の供給が不足した為、再び小銃の口径を6,5mmに戻す事になり、6,5mm口径仕様のM1891/38騎兵銃が製造される事となりました。 この6,5mmタイプのM1891/38騎兵銃は歩兵銃に比べて取り回しが容易であった他、製造に必要なコストや材料が少なかった事から、1940年から1943年にかけて約1,618,000挺が製造されてイタリア軍の様々な部隊に配備される事となり、大戦期にイタリアで最も多く製造された小火器となりました。
【本個体の説明】
本品は複数在庫品の1挺で、シリアルは薬室付近左側面にSF6190です。 またストックには、「TE5421と大きく打たれています。 本銃の特徴の1つである固定式リアサイト前方に使用弾薬を示すCAL.6.5の刻印があります。 またもう1つの特徴である銃剣部のロック・システムは後期型のボタン方式となっております。
金属部については、時代を考えると比較的全体にブルーが残っており、特に薬室部が綺麗です。 他の部分ブルーがややくすんでいたり、サビ跡がありますが、全体的には落ち着いた状態です。 白磨きのボルトはくすみが目立ち、ボルト・ハンドルに浅めの朽ち込みの跡が見受けられます。 またバット・プレートはほぼ全てが地金になっており退色と表面錆が見られます。
木部は全体にカルカノらしい色を残しており、擦り傷や打ち傷が散見され、右側面の大きな引っ掻き傷がやや目立ちますが、使い込んだ銃としての良い保存状態と言えます。
この所入荷の機会の無かった珍しい戦時中のイタリア軍のライフルです、ぜひコレクションに加えられてはいかがでしょうか。
折畳み式のスパイク銃剣は基部で折り畳んだ状態で溶接固定されているため起剣する事は出来ませんが、オリジナルの状態を残しています。 薬室左側面にスリットがありトリガーのテンションが無く、ボルトの先端が切除されて薬室が確認できる状態の新加工品です。 東京店在庫品 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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