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ドントル銃 (真鍮製銃身、銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5315】 |
英 名
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Japanese Percussion Single Shot Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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230mm |
口 径
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9mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ドントル銃 (真鍮製銃身)について】
幕末に雷管式小銃が欧米から輸入されるようになってから、国内でもエンフィールド銃などの模作が盛んに行われました。 和製の小銃はオリジナルと大きな違いはありませんが、短銃は日本独自の形状になりました。 本品は短銃と呼ぶより火縄銃からの流れをくむ短筒と呼ぶ方が相応しいような独特の形状をした品です。 携帯する時は帯に指した十手のような使い勝手ではなかったでしょうか。 本体の左側面に帯に差す際の突起が銃身と平行に付いています。 西洋でもこのような突起が付いた品はありますが、和製のドントル銃ほど、必ず付くものではありませんでした。このような短銃をドントル銃と当時は呼んだそうですが、ドントルとはオランダ語の管打ち式が訛ったと言われており、管打ちの短銃だけに限ったものではありませんでしたが、現在では小型の和製管打ち式短筒の総称としてドントル銃と呼ばれています。
【本個体の説明】
本品は真鍮製の銃身とフレームに適度な時代感の付いた雰囲気の良い品です。 銃身、フレーム及びトリガー・ガードには植物を象った彫刻が施されています。 本品のフレーム左側面にはベルト・フックに相当する帯に差す為の金具が装備されている他、銃身下部には振り子式のカルカ (スイベル・ラム・ロッド) も装備されています。 ベルト・フックの表面には若干の真鍮の変色が見受けられますが、目立った変形や破損の見られない良好な状態が保たれています。 尚、ベルト・フックに隠れる部分の銃身には彫刻は施されておりません。 カルカの機能についても完全で、収納の際の固定用スプリングも完動致します。 カルカの先端に僅かに曲がりが見られますが、機能的には問題のないレベルです。 ウォールナット製と思われる木製グリップはやや小傷や擦れが見られるものの、光沢のある仕上げも大部分が残っており、目立った破損等の見られない比較的良好な状態が保たれています。 グリップの取り付けにもガタつきなどは見られません。 グリップ下部に長さ3cm程のヘアライン・クラックが見受けられますが、強度的には影響の無いレベルです。 作動については完全で、ハーフコック及びフルコック共にしっかりと掛かります。 銃口から薬室まで銃身内は完全に通っています。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
銃砲刀剣類登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 昭和50年5月29日に山形県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像はこちら
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