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スイス ピーボディ M1867/77 工兵銃 (無可動古式銃、#9936)  
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価格(税込)
 \385,000
商品番号
 【5283】
英  名
 Peabody M1867/77 Rifle made by Providence Tool Company
種  類
 古式銃(無可動) 、単発、レバー・アクション、東京店在庫品
国  名
 スイス
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,316mm (実測)
口  径
 10.4mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
  【スイスM1867/77 ピーボディ 工兵銃について】
スイスM1867 ピーボディ 工兵銃は米国ロードアイランド州のプロビデンス・ツール・カンパニー(Providence Tool Company, Providence, Rhode Island)で製造されスイス軍によって1867年に採用されました。 1867年はスイス軍で前装式から後装式のミルバンク・アムスラーへの変換時でそれの穴埋めをするためであり、 新しく開発されたスイス・ベテェーリの問題改善が解決するまでの仮制式でした。 この歩兵銃は1862年に米国マサチューセッツ州ボストンのHenry O. Peabodyによってパテントが取られたピーボディ 小銃に近いものでした。 しかしながらピーボディ小銃が完成したのは南北戦争後になりました。 基本的な設計は後部のピンを軸にしたブリーチ・ブロックの前後が上下するもので、トリガー・ガードを兼ねたレバーを下げることによりブリーチ・ブロックが下がって装填し、レバーを上げてブリーチ・ブロックが閉鎖される仕組みになっています。 撃発装置は当時のサイドロックをそのまま流用した仕組みになっており、ハンマーは独立しており装填操作とは別にコックキングをする必要がありました。 ピーボディ 小銃の製造権はプロビデンス・ツール・カンパニーという南北戦争初期に武器製造業に参入した機械製造会社が得ていました。 ピーボディ小銃は1866年にカナダ軍(M1866)によって採用されたのを始め、1867年にスイス軍(M1867)、1868年にルーマニア軍(M1868)とスペイン軍(M1868)などに採用されました。
1877年に米国製のピーボディM1867歩兵銃はスイス製の銃身にリバレル(銃身取替)され、銃身後部(薬室部分)の約8cmがオクタゴン(八角形)になりファイアリング・ピンとブリーチ・ブロックが交換されました。 この改修型はスイス M1867/77 ピーボディ 歩兵銃となりました。(MM)

【本個体の説明】
本品はスイス製の銃身にリバレルされたM1867/77で、スイス陸軍によって使用されスイスに残っていた品を弊社が仕入れた品です。本体(レシーバー)左側面にはっきりとPEABODY’S PAT.(一行目) JULY 22. 1862(二行目) MAN’F’D BY(三行目) PROVIDENCE TOOL CO. (四行目) PROV. R.I. (五行目)のメーカー刻印とパテント刻印が五行に刻まれています。 銃身後部上方(リアサイトの前)にスイス十字に「V」刻印が、(リアサイトの後ろ)には「U」の文字に見える刻印が打たれています。 オクタゴンになった薬室左斜め側面にはスイス十字に「M」の刻印とシリアル No.が打たれています。 また反対の薬室右斜め側面にはスイス十字に「M」の刻印が打たれています。 他にもほぼ全ての外部金属部品には「E」「S」「U」の刻印が打たれています。 スイス軍独特のリアサイトには3-8の数字が刻まれており作動も完全品です。 レシーバー(機関部)の側面の多くの部分とサイドロック&ハンマーの一部にオリジナルのケースハードン仕上げが残っています。 銃身とその他の金属部の仕上げはほぼ落ちて古式銃らしい時代が付いています。 時代が経たないと付かない古式銃のage patinaと呼ばれる黒錆は落とさずに、この状態で保存される事をお勧めします。 レシーバーの両側面のどちら側にも約40%の部分に縦皺のような模様が入っています。 木部はハンドガードとバットストック共に色合いの合ったアメリカン・ウォルナット製と思われる上等な材質にオリジナルの仕上げがほぼ完全残った美しい状態です。 ハンドガードとバットストックには目立たない小傷はありますが約150年前の品としては許容範囲で殆ど気にならない程度です。 トリガー・ガードを兼ねたレバーを下げるとブリーチ・ブロックが下方に下がり、薬室の溶接が確認出来ます。 ブリーチ下部は切除されています(外部からは見えません)が、ピーボディ独特の構造が無可動実銃でも味わえます。 トリガーのテンションはありません。 美しい木部にとても良い時代が付いた鉄部の組み合わせが魅力の一品です。 スイスM1867/77 ピーボディ 歩兵銃は南北戦争後に作られた数多くの後装式小銃の中でも成功した品です。 時代的に登録証付が交付されない品なので、無可動実銃としてコレクションするにはお手頃な品です。 オリジナルのさく杖が付いています。 (MM)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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