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カルカノ M1891 騎兵銃 (前期型 銃剣ロック付、#C6346) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5162】 |
英 名
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Carcano M1891/38 Carbine |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃新入荷品 2017年3月 |
国 名
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イタリア |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,015mm |
口 径
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6,5mm×52 |
装 弾
数
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6発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【カルカノ M1891 騎兵銃 について】
カルカノM1891小銃は、1891年に採用されたイタリア軍初の無煙火薬使用の制式小銃です。 機関部はモーゼル方式、弾倉はエンブロック・クリップを使用するマンリッカー方式を改良した物を用いており、この機構をカルカノ式と呼びます。 M1891騎兵銃は第一次世界大戦時のイタリア軍の主力騎兵銃で、銃を背負った際に他の装具に引っ掛からない様に、ボルト・ハンドルがストック方向に折り曲げてあります。
1938年以降には使用弾薬を新型の7,35mm×51弾に変更し、リア・サイトを固定式に変更する等の改良を行ったM1891/38騎兵銃と呼ばれるモデルも製造されました。 しかしながら第二次世界大戦が勃発すると、イタリア軍では新型の7,35mm弾の供給が不足した為、再び小銃の口径を6,5mmに戻す事になり、6,5mm口径仕様のM1891/38騎兵銃が製造される事となりました。 この6,5mmタイプのM1891/38騎兵銃は歩兵銃に比べて取り回しが容易であった他、製造に必要なコストや材料が少なかった事から、1940年から1943年にかけて約1,618,000挺が製造されてイタリア軍の様々な部隊に配備される事となり、大戦期にイタリアで最も多く製造された小火器となりました。
【本個体の説明】
本品はシリアル#C6346で機関部とストックのシリアルが一致しています。 特徴的な銃剣部はスライド・ロック式の前期型となっております。
金属部は全体的にブルーイングが残っており、大きく目立つ傷も無く、しっかりした品ですが、若干退色があり、くすんだ感じとなっており、スレ剥げやサビ、細かい朽ち込みなどもございます。 スリングループは経年や擦れによる銀地の露出が目立つ印象です。 銃口付近とリアサイト部ににやや目立つ表面錆が見られ、バット・プレートはスレ剥げと朽ち込みが目立っております。
木部は色は適度な濃さの茶の中に、明るめの細かい斑点状の目が浮き出た木質でイタリアの銃にたまに見られるものです。 ストックは打ち傷自体、本ロットでは少なめで、右側面の一部にわずかですが虫食いが見られ、グリップの部の辺りに継ぎ木による小さな補修痕 (補強跡) があります。 他、ハンドガードの後部とストックのバットプレート付近の上に、極めて細いヘアーラインクラックがあります。 ハンドガードの色味もストックと同じですが、ハンドガードの方が打ち傷がやや多く見られます。 ストック左側面に製造所と製造年月日を表すマークがありますが、残念ながら掠れており判別が難しくなっております。
この所入荷の機会の無かった珍しい戦時中のイタリア軍のライフルです、特に銃剣部のロックがスライド式になっている前期型は大変珍しく、本輸入ロットでも1丁のみの入荷となっております。 この機会をお見逃し無く。
折畳み式のスパイク銃剣は基部で折り畳んだ状態で溶接固定されているため起剣する事は出来ませんが、オリジナルの状態を残しています。 薬室左側面にスリットがありトリガーのテンションが無く、ボルトの先端が切除されて薬室が確認できる状態の新加工品です。 東京店在庫品(TY)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら |
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グリップ部に補修跡有り |
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