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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5103】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2017年 春 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式 短小銃 について】
三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。日本陸軍は昭和十四年に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。
最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかし皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
初期型は長小銃の特徴をそのまま残し、対空表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっています。 当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
【本個体の説明】
本品はシリアルNo.が78967の品で、機関部左側面にはシリアルNo.と共に東京工廠の金の鯱を表す2つ丸の刻印が確認できます。 薬室上面には菊花紋章及び「九九式」の刻印がはっきりと残っています。
本品は一脚は省かれているものの下帯は一脚取り付け部のある仕様となっており、リア・サイトについては高射表尺が省かれた仕様です。 また、フロントサイト・ガードも装備されています。 安全子のみ三八式歩兵銃用の物が取り付けられています。
本品は中国からの里帰り品と思われますが、実射用として一旦米国へ輸出された機関部の比較的程度の良い品です。 銃身右側面に「CAIST.A. VT」と米国へ輸入された際の輸入業者刻印とモデル名を表すM99 (7.7) JAPANの刻印が目立たない程度に小さく打刻されています。 金属部分はやや使用感が見受けられ、機関部や銃身に若干の擦れや若干の表面錆は見受けられるものの、大部分に表面仕上げが比較的残っています。 バット・プレートについても上部に若干の朽ち込み痕がございますが、大きな変形は見られず、取り付けのガタつき等もご見られません。 木製銃床は全体にやや赤っぽいニスによる再仕上げが行われており、打ち傷や線傷等は散見されるものの、現状では大きな破損等もなくしっかりとした強度が保たれています。 機関部右側面の銃床上部が幅3〜5mm、長さ約9cmに渡って切除されており、機関部と銃床の隙間からトリガー・メカニズムの一部が僅かに見えております。 アッパー・ハンドガード上部に長さ8,5cm程度のヒビが見受けられますが、強度的には問題のないレベルです。 リア・サイトは問題なく動作致します。 マガジン・スプリングが入っており、エキストラクター及びエキストラクター・リングは取り外されています。 安全子下側が外部から2箇所溶接により固定されています。 さく杖は付属致しません。
銃口部はギリギリまで溶接により埋められています。 トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detail Photos)はこちら
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