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シュミット・ルビン IG89 歩兵銃 (#93684) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【5055】 |
英 名
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Schmidt-Rubin Infanterigewehr 1889 Infantry Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2021年 夏 |
国 名
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スイス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,300mm(実測) |
口 径
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7,5mm ×54 |
装 弾
数
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12発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【シュミット・ルビン IG89 歩兵銃 について】
1889年にスイス軍制式となった歩兵銃です。 スイス軍はそれまでベテェーリ・ライフルを使用していましたが、スイス軍のシュミット大佐 (銃担当) とルビン大佐 (弾薬担当) が開発した100%スイス・オリジナルのストレート・プル式ボルト・アクション・ライフルを採用しました。 シュミット・ルビン小銃のストレート・プル機構はマンリッカー方式とは異なり、ボルトとそのカバー (筒) 部分を引くと、カバー内のボルト部分のみが90度回転する独特の構造になっています。 ストック下部に飛び出た弾倉に12発のスイス制式7,5mm×53,5弾を装填します。 このルビン大佐が開発した7,5mm×53,5弾は、世界で初めての貫通性の高い銅被甲弾 (フルメタル・ジャケット弾) でした。 採用当時としてはかなりの装弾数を誇る画期的な軍用銃でした。 マガジンは脱着式ですが、基本的に予備の弾倉はあまり携行せず、レシーバー上部から弾とクリップが一体にパッケージされたものを使って装弾をしました。 マガジン右側面のレバーを親指で上げると連発、中間位置に下げるとマガジン・カット・オフが機能し、次弾が上がってこない構造となっています。 また、このレバーを銃本体側に押しながらさらに下げると、マガジンが外れる仕組みになっています。 マガジンを頻繁に交換しないので、このような複雑な方法でも良かったと思われます。 IG89小銃は遊底部の耐久性が不足しており、高初速弾射撃の際に問題がありましたが、後に制式となったM1911を経て、最終的にK31でその問題点は解決されました。 スイス軍用銃を代表するシュミット・ルビン小銃の最初のモデルとしてコレクションに加える価値のある一品です。 また、当時の主流であった130cmもある長い歩兵銃 (IG=Infanterigewehr=歩兵銃) は、装飾品となった今も存在感を感じさせます。
【本個体の説明】
本品のシリアルNo.は93684で、機関部 (薬室)、銃身基部、ボルト、バット・プレート、リア・サイト、センター・バンド、トリガー・ガードでシリアルNo.がマッチしています。 金属部は若干の小傷や擦れ、経年による褪色が見受けられるものの、目立った破損や欠損等は見受けられず、大部分にオリジナルの仕上げが残った良好な状態が保たれています。
銃床についてはやや打ち傷や擦れが散見されるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、全体にオリジナルの艶のある仕上げが残った良好な状態が保たれています。 銃床後部上面に「3」の数字が打刻されています。 傷み易いバット・プレート部についても、角の部分にやや擦れが見受けられる他、若干の表面錆痕は見られるものの、目立った変形や朽ち込みは見られず、こちらもしっかりとした状態が保たれています。 コッキング・ハンドルの樹脂製の部品については、上下に経年によるひびが見受けられますが、強度的にはしっかりとした状態が保たれています。 リア・サイトの調整やマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 弾倉のシリアルNo.は93684で、本体とマッチしており、やや擦れや経年による褪色が見られるものの、目立った凹みや変形等は見受けられず、概ね良好な状態が保たれています。 マガジン・スプリングは入っていません。
トリガーテンションのない、ボルトの先端と下部が切除されて薬室が確認できる状態の新加工品です。 (NI)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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