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価格(税込)
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お客様ご連絡中 \165,000 |
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商品番号
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【5022】 |
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英 名
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STEN Mk II Machine Carbine |
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種 類
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短機関銃、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 冬 |
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国 名
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イギリス |
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時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
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全 長
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789mm(実測) |
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口 径
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9mm×19 |
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装 弾
数
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32発 |
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在 庫
数
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お客様ご連絡中 |
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画像について
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画像は現物です。 |
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コメント
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【ステン Mk II 短機関銃 について】
第二次世界大戦中に英軍が使用した、9mmパラベラム弾を使用する極めて生産性に優れた短機関銃です。
第二次世界大戦勃発後、ドイツ軍によるフランス侵攻により欧州大陸からの全面撤退を強いられたイギリス海外派遣軍は、ダイナモ作戦として知られる撤退戦で多くの装備を失いましたが、ドイツ軍の英国本土への侵攻が強く懸念される中、歩兵用の自動火器不足は深刻な問題とされ、短機関銃の再装備が急務とされました。 イギリス政府はトンプソン短機関銃のアメリカへの追加発注に加え、大量生産が可能な短機関銃を要求します。 バーミンガム・スモール・アームズ社 (BSA) に所属していたレジナルド・V・シェパード (Reginald V. Shepherd) 大佐とハロルド・J・ターピン (Harold J. Turpin) 技師が設計を担当し、エンフィールド造兵廠が試作を行いました。 全体的な配置はドイツのMP28II短機関銃に倣っていますが、銃器以外の金属加工工場でも生産出来るよう、当時としては異例とも言える大幅に簡略化したデザインが採られました。 ダンケルクの撤退からわずか6ヶ月後の1940年12月には最初の試作品が完成し、更に6ヶ月後の1941年6月には量産が開始されます。 完成した短機関銃は前述の二人の設計者とエンフィールド造兵廠から頭文字を取り、STEN (ステン) と命名されました。 その生産性の高さは特筆すべきもので、ドイツ軍が本銃を基にMP3008等のデッド・コピーを製造したほどでした。 また、マガジン・ハウジングを回転させて排莢口カバーとして利用できるのも特徴です。
ステン短機関銃シリーズ最初の量産型であるMk Iからさらなる生産性の向上と徹底したコスト削減を目指して開発されたのがMk IIで、Mk Iで装備されていた木製のハンドガードと可動式バーティカル・グリップ、大型のフラッシュ・ハイダーは省略されました。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品はシリアル#.G45175の品で、ループ・ストックが装着されています。
全体的に黒染めが残った状態で、やや経年を感じる印象で表面錆の跡が散見されます。 とは言え外観を損なうような大きな傷や変形はありません。またバレルやバレルジャケット、各部の角は退色や地金の露出が見られる程度です。加えて、マガジンのリップ周辺にやや表面錆のあとが目立ちます。 ストックはその性質上、ガタツキが発生しやすい銃ですが、本品は小さなガタツキで抑えられています。 マガジン・ハウジングの回転機構はしっかり作動します。ストック取り外しは可能です.
付属のマガジンも本体と同様小傷はありますが黒染めがしっかりと残っています。 本体への着脱はスムーズです。
ステンMkIIはその時代背景と製造環境もあり、なかなか綺麗な品というのは難しい傾向がありますが、本品は相応の雰囲気と状態を保っている印象です。
トリガー・テンションのある、ボルトが開いた位置で固定された新加工品です。東京店在庫品(YS)
【【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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