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Vz.37 重機関銃 (ドイツ型三脚、#0025) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
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商品番号
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【4792】 |
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英 名
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Vz.37 Heavy Machinegun |
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種 類
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重機関銃、無可動実銃買取品 2016年 夏 |
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国 名
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チェコスロバキア / スペイン |
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時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
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全 長
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1,105mm |
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口 径
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7,92mm×57 |
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装 弾
数
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ベルト給弾 |
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在 庫
数
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SOLD OUT |
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画像について
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画像は現物です。 |
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コメント
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【Vz.37 重機関銃 について】
1937年にチェコ軍で制式となった重機関銃です。
本銃の前に使用されていたシュワルツローゼは重機関銃としては信頼性のある良好な性能のものでしたが、水冷式であるための重さと冷却水の確保は懸案となりました。 このため、陸軍は軽量化を主眼とした新型機関銃の草案を作成し、これを元にブルーノ造兵廠がガス圧作動方式の銃身交換式の空冷式機構の試作であるZB52を経て、ZB53を完成させることになり、これが1937年に制式採用されブルーノZB Vz.37重機関銃となります。
特徴は緩速器によって銃の外部から速射速度が容易に変更できる点で、またチェコ製機関銃の特徴でもあるグリップがコッキング・ハンドルを兼ねており、それを前後させることによってコッキングされます。 他に機関部に緩速器を使用することにより発射速度を500発/分と700発/分の2段階に変更が可能することもできました。 また銃架には三脚型を使用し、対空射撃も兼用することができるものでした。 さらに7.92x57mmモーゼル弾を採用し、そのメタル・リンクが、その後MG34のそれにそっくりコピーされ、結果的にドイツが本銃を大量に鹵獲しMG37(t)の名称を与えられ、MG34と同じ弾薬とメタルリンクを使用した経緯があります。
その他にVz.37は元の名称であるZB53として世界各国に輸出されました。
【本個体の説明】
本品はシリアル��0025で、これはフィード・カバーのシリアルとマッチしております。 メインシリアルと同じ部分に「ZB37」と有り、またフィード・カバーにはセレクターである「AUTOMATICO (連射)」「TIRO A TRIO (単射)」そしてトリガー前方の変速セレクターには「NORMAI (標準)」「RAPIDO (加速)」などのスペイン語とスペイン王国陸軍刻印がある一方、レシーバー本体左側面にはイツ語で「WAFFENWERKE A.G.」と有り、ドイツ占領下のブルーノでの生産品であることがわかります。 記録では1940年からブルーノ工廠はドイツのBrünn造兵廠となってドイツ軍用の兵器を生産し、本品は三脚もドイツ軍用と同型です。 しかしVz.37の削り出し工程の生産ラインはMG34の生産ラインに切り替えられたので、Brünn造兵廠製のVz.37の生産数は極少数にとどまりました。 更にスペイン陸軍に供給されたVz.37は殆ど知られておらず、Vz.37のバリエーションとしては世界的に見ても非常に貴重な品となっています。
状態はやや使用感のある品で。全体的に表面処理の退色が進んでいる印象です。ブルーと言うよりは赤茶色っぽい印象ですが、表面錆はまばらな程度で朽ち込み錆など深刻な劣化は見受けられません。角張った部分やフィード・トレイなど外部との接触が多い箇所は銀地が目立ちます。フィード・カバーは若干固いですが問題なく開閉でき、折畳み式のグリップも正常です。フロント・サイト・ガードの左側が微妙に曲がっていますが、破損の心配はまずありません。
三脚はやはり使用感があり表面錆などが散見されますが、本体に比較するとコンディションが良い印象を受けます。OD色の塗装は所々に剥落が見られますが、まだまだはっきりと残っています。各部の動作もしっかりとしており、ダイヤル式の複雑なエレベーションはスムーズに動作します。
トリガー・テンションのある、ボルトが除去された、ボルト・キャリアーが開いた状態の旧加工品です。東京店在庫品(YS)(TY)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら |
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