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DS39 重機関銃 (#23)*  
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価格(税込)
 \880,000
商品番号
 【4736】
英  名
 Russian DS39 Heavy Machinegun
種  類
 重機関銃、動画有り、無可動実銃新入荷品 2016年7月 、ガゼット Vol. 16、大阪店在庫品
国  名
 ロシア&ソ連
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 1,170mm
口  径
 7,62mm×54R
装 弾 数
 ベルト給弾
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【DS39 重機関銃について】
ヴァシーリー・デグチャレフによって1930年から開発が始められ、1939年にマキシムM1910/30重機関銃の後継としてソ連軍制式となった口径7,62mmの空冷式中型機関銃です。
DS39重機関銃は1939年から1941年にかけて約10,000挺が製造されましたが、1941年のドイツによる侵攻後の実戦使用において、連続射撃時の信頼性に乏しく、作動不良やジャムが頻発するといった、制式前のトライアルでは発見されなかった深刻な欠陥が顕在化した為、短期間で製造が中止される事となりました。 トラブルの原因はDS39重機関銃の給弾システムで、アモ・ベルトから弾薬を後ろに引き抜く急激な動作によって重量のある弾頭が薬莢から分離してしまった他、薬室から強制的に空薬莢を引き抜く動作も急激であった為、薬莢が引き裂かれるといった事態が発生しました。
当時ドイツ軍の侵攻下であったソ連軍にはDS39の欠陥を改修する余裕がなかった為、DS39重機関銃を製造していた工場では、旧式ながら信頼性の高いマキシムM1910重機関銃の製造への切り替えが行われる事となりました。
デグチャレフはその後、DS39の改良型であるDS-42重機関銃を設計して大戦中期の新型機関銃のトライアルに提出しましたが、ゴリューノフの設計したSG-43重機関銃に敗北を喫しています。
DS39重機関銃は1941年の継続戦争時にフィンランド軍によって約200挺が鹵獲され、フィンランド軍兵士達に支給されたと言われています。 (KK)

【本個体の説明】
本品は某国の湖から引き揚げられた品です。 約70年間水中に沈んでいた品であるにも関わらず朽ち込み錆も比較的少なく、シリアルNo.などの刻印が確認出来る他、一部にオリジナルの仕上げが残っているなど、全体の状態は比較的良好と言えます。 また、フィード・カバーのラッチやスペード・グリップ左上部のセーフティ・ボタンなどのバネもしっかりと残っており作動します。 欠損しやすいバレル・フィンも破損や変形は見られず、良好な状態を保っています。 木製のスペード・グリップやキャリング・ハンドルは黒色に変色しているものの、目立った割れや欠損は見られず、しっかりとした強度が保たれています。
フィード・カバー上には星のマーク及び製造年を示す1940の刻印が確認出来ます。 シリアルはレシーバー、フィード・カバー、グリップ上部、リア・サイト・ベースでマッチしており、銃身やグリップ下部、ガス・シリンダーのシリアルNo.は異なっています。 残念な事にスペード・グリップ右側上部のオイラーが欠損していますがそれ以外には欠品は見られません。
リア・サイトは上下左右の調整が可能となっておりますが、上下微調整用のダイヤルのみ固着して回転しない状態となっています。 フィード・カバーを開いた内部は水に触れる事が少なかった為か、オリジナルの仕上げが大部分残っており、DS39の特異な給弾構造が確認できます。
DS39重機関銃は、ロシアの機関銃開発史を語る上で重要な機関銃ですが、上記のような理由により、大戦時のソ連軍の機関銃の中でも戦後使用される事のなかった珍しい機関銃です。 その為、現存数も極めて少ない希少品となっています。 また、DS39重機関銃の国内への入荷は本品が初めてで、今後の再入荷も無いものと思われます。
専用の三脚が付属し、銃本体を取り付ける事が可能となっています。 三脚は1941年製を示す刻印が入っており、銃本体とシリアルNo.はマッチしておりません。 三脚後部の上下微調整用ダイヤルは固着しているものの、上下左右の調整自体は可能となっています。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 (KK)

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【その他の情報】

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