|
|
|
|
|
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【4706】 |
英 名
|
Caliber .30 US M1 Rifle |
種 類
|
自動小銃、無可動実銃買取品 2016年 夏 |
国 名
|
アメリカ合衆国 |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
|
1,103mm |
口 径
|
.30-06in |
装 弾
数
|
8発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【M1 ガーランド ライフル について】
M1ガーランドは1936年にアメリカ軍に採用された自動小銃で、開発者ジョン・C・ ガーランドの名前を取ってガーランド ライフルと呼ばれています。
1937年より生産が始まりましたが、体制が整い量産に入ったのは1940年頃からです。 しかし1945年の大戦終了までに400万丁以上作られました。 そして朝鮮戦争で生産を再開し更に200万丁作られました。
世界的に主力がボルトアクションのライフルを使っている時代で、主力を自動小銃にしたのは工業力を持ったアメリカならではであり、それを象徴したライフルでしょう。 またマガジン形式ではなく特殊な装弾子(クリップ)を使用することや、この独特のシステムのために弾の途中での補充給弾が難しいなど、自動小銃としては過渡期ならではとも言える個性的なメカニズムの銃でした。
第二次大戦中はスプリング・フィールド工廠とウィンチェスター社の2箇所でこの大量生産をおこなっていました。 戦後は各国に供与され、自衛隊でもM1小銃の名前で使用しており、我が国でも馴染みのある銃と言えます。
【本個体の説明】
本品のシリアルは#3177115である事から、スプリング・フィールド工廠で1944年に製造された大戦中の生産品である事が判ります。 ボルト表面には「D28287-19SA B-14」の刻印が見受けられます。
本品の金属部分については、機関部は目立った錆は見受けられず、銃身部分も僅かに表面錆が見受けられるのみとなっています。 一方、銃身下のガス・シリンダー部分は仕上げが完全に落ちて白磨きのような状態となっており、表面に朽ち込み痕が見受けられます。 ガス・シリンダー部とフロント・サイトの取り付け基部は側面から固い物で叩いた痕跡が有り、蟻ホゾの角が潰れてしまっていますバット・プレートは打ち傷や朽ち込み痕が見受けられるものの、クリーニング・キット収納部の蓋は開閉可能となっています。 また、バット・プレート上部の固定ネジは交換されています。 リア・ハンドガードを固定する板バネは比較的目立つ朽ち込み痕が見受けられ、リア・ハンドガードの木部から僅かに浮いています。 ガス・シリンダー下のスリング・スイベルは固着しており、動かない状態となっております。
木部については、銃床部が比較的明るい色合いであるのに対し、リア・ハンドガード及びフロント・ハンドガード部分は暗い色合いとなっており、使い込まれた雰囲気となっています。 リア・ハンドガードの後端に比較的目立つ欠けが見受けられる他、フロント・ハンドガードの後端にもひび割れが見受けられます。 銃床後端とバット・プレートの間に比較的目立つ隙間が見受けられます。 銃床部分は所々に打ち傷や黒色塗料の付着等が見受けられるものの、目立った破損や欠損は見受けられません。
リア・サイトはエレベーション・ノブを回した際のクリックに滑りが生じている他、エレベーション・ノブとウィンデージ・ノブが連動してしまう不具合が見られます。
セーフティ・レバーによりトリガーがロックされます。 トリガー・テンションが有り、ボルトが閉鎖された状態で固定された旧加工品です。 旧加工品のガーランドとしてはお値打ち価格となっています。 東京店在庫品(KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記に追加予定の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
| |