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価格(税込)
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お客様ご連絡中 \176,000 |
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商品番号
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【4595】 |
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英 名
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Kar.98k Rifle |
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種 類
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ボルト・アクション、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋 |
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国 名
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ドイツ / ノルウェー |
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時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
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全 長
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1,110mm |
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口 径
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7,92mm×57 |
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装 弾
数
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5発 |
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在 庫
数
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お客様ご連絡中 |
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画像について
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画像は現物です。 |
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コメント
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【Kar.98k 小銃 について】
第二次世界大戦時のドイツ軍主力小銃です。 Gew.98小銃から幾つかのモデルを経て、1935年ドイツ軍に制式化されたKar.98kは、小銃の全長の短縮化という流行を生み出しました。
確実で堅牢、安全性の高い連発方式として最も完成されたボルト・アクション・システムとも言われることがあります。
正式名称であるKarabiner 98kは、「98年式短縮型騎兵銃」という意味で、短い全長、側面に沿うようにスリングを取り付けるデザインなど、Kar.98kが騎兵銃の特徴を持っていることを表しています。
第二世界大戦終戦まで、非常に大量に生産されたKar.98kは、数多くバリエーションが存在しますが、ストックの木材はクルミの単材か合板か、バット・プレートはフラット型かカップ型かで大きく分けることができます。
狙撃銃としても有名で、またチェコスロバキア製やFN製も存在し、果ては戦後も存在する民生品を含めると非常に息の長いボルト・アクション・ライフルと言えます。
【本個体の説明】
本品の銃身及び機関部はノルウェー駐留ドイツ軍が終戦時に同地に残していった品で、戦後ノルウェー軍によって7.62mm (.30-06) 口径にリバレル及びリチャンバーが施された仕様となっています。 そのため、薬室の一部に小さな切り欠きが見られ、銃身にも「KAL 7,62 M/M」の口径表示刻印が追加で打刻されています。 薬室部左面にはノルウェー軍によって打刻されたシリアルNo.97921が入っており、本来のシリアルNo.は横線の追加刻印で消されています。 薬室上面には「243 1939」の刻印が入っている事から、本品の機関部が1939年にモーゼル社で製造された事が判ります。 各部のシリアルNo.は、ボルトが273、ボルト・スリーブが6758、セーフティ・レバーが2192、コッキング・ピースが8054、トリガー・ガード、弾倉底板、フロント・バンド、リア・バンドは2670、リア・サイト・リーフが581、バット・プレートが打ち直しにより74032となっています。 銃床はラミネート製で、バット・プレートについてはフラット型、フロント・バンドはH型のタイプが取り付けられています。
本品の機関部や銃身といった金属部については、やや打ち傷や擦れ、経年による褪色や若干の表面錆痕が見られるものの、目立った欠損等は見られず、オリジナルのブルー仕上げも比較的残っています。 木製の銃床についても、やや打ち傷や線傷等が見受けられますが、現状目立った破損や欠損等は見られず、各部の取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 フロント・バンド付近の銃床左側面に木部表面が僅かに削れている箇所が見られますが、大きく外観を損ねるものではありません。 傷み易いバット・プレートについては、やや打ち傷や擦れ、表面錆痕が見られますが、大きな変形などは見られず、銃床への取り付けもがたつきもなくしっかりとしています。 リア・サイトの調整については問題なく行う事が可能です。 弾倉内にはフォロワー及びスプリングが入っています。 フロント・サイトにはサイト・フードが取り付けられています。 クリーニング・ロッドは付属致しません。
ボルトの先端と下半分を切除した新加工品で、トリガーはトリガー・ガードに溶接固定されています。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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