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ウィンチェスター M1866 イエローボーイ カービン (復刻品、#57479)  
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価格(税込)
 \495,000
商品番号
 【4528】
英  名
 Winchester M1866 Yellow Boy Carbine, Reproduction
種  類
 古式銃(復刻品)、レバー・アクション、東京店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 秋
国  名
 イタリア / アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,100mm
口  径
 .44-40 WCF
装 弾 数
 13発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ウィンチェスター M1866 イエローボーイ ライフル について】
ウィンチェスター M1866 は西部開拓時代のアメリカにおける最も有名なライフルです。 1866年から98年まで1st〜4thの4つのモデルが生産されました。
レバー・アクションと呼ばれる銃の機関部下方に付いた用心鉄兼用のレバーを下に引き、それをまた戻す事により薬室から空薬莢を排除すると同時に次弾を装填するという画期的な仕組みを持った銃です。 銃身の下に平行して付けられたチューブ・マガジン (管状弾倉) を備えたレバー・アクションはウィンチェスター社の商品の代名詞にもなっています。
ウィンチェスター社はオリバー・ウィンチェスターにより創業された元繊維会社で、1857年に独自のレバー・アクション構造のパテントを持っていたボルカニック リピーティング・アームズ社の武器製造工場を買収したのが銃器産業に参入する切っ掛けとなりました。 当初はニューヘイヴン・アームズ社として創業し、ヘンリー ライフルとして知られるボルカニックの進化型であるレバー・アクション ライフルの製造権を取得すると、オリバーの息子であるウィリアムにより全米で販売を開始しました。 そして1866年にウィンチェスター社として改名後は、工場長であったネルソン・キングのパテントによりヘンリー ライフルの欠点であったマガジンを改良し、フレーム右側面のローディング・ゲートから弾薬を装填出来るようにしました。 更にハンド・ガードを追加する事により、連続射撃による銃身の過熱から手を守る工夫などの改良を施した「M1866」を発売しました。 この銃はフレーム全体が真鍮製 (砲金製="bronze alloy" または "gun metal") であることから「イエローボーイ」と一般的に呼ばれています。 一世紀半の時を経て金色に輝いていたフレームがまさに「イエロー」と呼ばれる色合いになった貴重な品も弊社には入荷しています。
M1866には銃身長が27インチのマスケット、24インチのライフル、20インチのカービンがありました。 本品は銃身長24インチのライフル・モデルです。 バット・プレートについては、マスケットはカービン型と呼ばれるなだらかなカーブを描いた形状、ライフルはクレセント型 (三日月型) と呼ばれる、強いカーブを描き、角が尖った形状で、カービンにはカービン型とクレセント型の両方が見られます。
本銃は幕末に日本にも少数が輸入されました。 日本語では「直動鎖閂式 (ささんしき) 銃」と呼ばれ、同じレバー・アクション式の「底碪式 (ていがんしき) 銃」と混同されやすいものの、遊底 (ボルト) が (回転することなく) 前後するため「直動鎖閂式」になり、ブリーチが上下する「底碪式」とは構造的には全く異なるものです。

【本個体の説明】
本品はイタリアで製造された実射用の復刻品を無可動化したものです。 銃身上面には「E.M.F. Co. L.A. CAL.」と打刻されており、アメリカのE.M.F.社がイタリアのUberti社にOEM生産させた品である事が分かります。 銃身上面には、「WINCHESTER'S-REPEATING ARMS. NEW HAVEN.CT:」及び「KING'S-IMPROVEMENT-PATENTED-MARCH 29.1866. OCTOBER16.1860」の刻印が二段にわたって打刻されており、当時のウィンチェスターの刻印をかなり忠実に再現しています。 通常のUberti社製のM1866 イエローボーイにはこのオリジナルと同じ刻印は入っていません。 銃身基部右側面には「CAL.44」の口径表示刻印が入っており、アッパー・タングには「MODEL 1866」のモデル名刻印が入っています。 シリアルNo.57479はロア・タングに打刻されています。 本品のリア・サイトは折り畳み式のピープ・サイトとなっています。
本品のオクタゴン・バレル、チューブ・マガジン、トリガー・ガードを兼ねた装弾用のアンダー・レバー等は白磨きとなっており鈍く輝いております。 イエローボーイの名の由来であるフレームの砲金部分は、若干の打ち傷や一部経年による変色は見られるものの、現状目立った欠損や腐食等は見られません。 白磨きと砲金製レシーバーのコントラストが大変美しく、復刻品ならではの魅力があります。 ウレタン仕上げの木部は、オリジナルとは仕上げこそ異なりますが、復刻品ならではの贅沢さで、状態も良く、本体の美しさにマッチしています。 木部はやや打ち傷や線傷が散見されるものの、目立った破損等は見受けられません。 バット・プレートについても、僅かな小傷を除いて目立った腐食等は見られず、比較的良好な状態が保たれています。 銃床とバット・プレートの間に僅かに隙間が見られますが、銃床への取り付けはがたつきもなくしっかりとしています。 アンダー・レバーは途中まで引き下ろす事が可能ですが、エレベーターとの連動等はありません。 尚、ハンマーは固定されています。 リア・サイトの起倒については問題なく行う事が可能です。
オリジナルは大変希少価値が高く、また状態も良好なものはなかなか見つからない場合があり、当然価格も高騰しがちなため、このような復刻品は価格のお値打ちさと状態の良さという点でお薦めです。
トリガーテンションの有る、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工品です。 (KK)

【その他の情報】

無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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