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スペイン 管打式単発拳銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、JUAN FRANCISCO VERGARA製)  
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価  格
 \864,000
商品番号
 【4513】
英  名
 Spanish Miquelet Type Percussion Pistol by J.F. VERGARA
種  類
 古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品
国  名
 スペイン
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 281mm
口  径
 6mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【スペイン 管打式単発拳銃(JUAN FRANCISCO VERGARA製)について】
スペインのバスク地方Eibar(エイバル)のJUAN FRANCISCO VERGARA という銃工によって1855年に作られたパーカッション・ロック(管打ち式)の単発拳銃です。 スペイン製独特のエキゾチックな作りになっています。 本品はミュクレット式と呼べるフリント・ロック(火打ち石式)から派生した撃発装置を持ちます。 フリント・ロックは約200年間にわたり使用されたので、世界中の多くの地域で独自のシステムが開発されました。 フリント・ロックと呼ばれている構造の他に、同じフリント(火打ち石)を使うシステムとしてミュクレット式とスナップハンス式の二つのスタイルがありました。 本品の撃発装置はスペインを中心に製造されたミュクレット式と呼ばれるフリント・ロック式のバリエーションの一つのです。 ミュクレット式は1570年ごろスペインのマドリッドで発明されました。 通常はハンマーのメイン・スプリングとシアはサイド・プレートの裏に納めているのに対し、ミュケレット式はメイン・スプリングとシアがサイド・プレートの外側出ているが特徴です。 シアの先端が内部から外部(サイドプレート表面)に出て、ハンマーをロックさせる仕組みになっており、ハーフ、フル・コックともに外部から確認出来るのが長所ですが、反対にその部分に外部から圧力がかかると暴発する危険性もありました。 実射する事の無い古式銃では、メカニカルな部分が外部から見えるのは、暴発の危険性より魅力的といえます。 撃発機構がパーカッション・ロックに変わってからも、 ミュケレット式構造を承継した機関部がスペイン、ポルトガルなど地中海地域から中東にかけて、そのまま流用されていました。 機関部の内部構造(日本語ではカラクリ部分)が外部から見えるのが、本品の他の特徴と相まって非常にイスラム的(スペインとポルトガルは過去にイスラムの影響下にありました)でエキゾチィックな形状を醸し出しています。 この構造は他の銃には見られない独特のものです。 本品は1855年製と「管打ち式」の時代の刻印が銃身に入っています。 機関部を見ても火打ち石式から管打ち式(パーカッション・ロック)の改造品ではなく、当初から管打ち式として作られた品です。  作りは当時のスペイン製らしい装飾的なものでオクタゴン(8角形)銃身の上部三面(上部とその両側面)に年代(1855年)、製造所名、製造地名、アラベスク模様が銀象嵌で入っています。 銃身の太さからは想像ができない小口径のスムース・ボアになっています。 相手に大きなダメージを与えるストッピング・パワーより命中率を重視した品で実際に構えてみると近距離であれば必ず命中しそうな感じがします。 本銃の特徴はハンマーの前にバネ仕掛けのセーフティ部品が付いており、暴発を防止するのと、パーカッション・キャップが脱落するのを防ぎました。 護身用として携帯する際も雷管を装着していても暴発が起こらない信頼性がある構造になっています。 ミュクレット式でこのパーカッション・セーフティが付いた品は世界的に見ても少なく、国内で何百もの古式銃を見てきた弊社でも初めての品です。

【本個体の説明】
サイド・プレートを含む全ての金属部分は鉄製で白(銀)磨き仕上げになっています。 白磨き地に僅かに時代パティーナ(時代黒錆)が入っています。 ミュクレット式パーカッション・ロックは機構的に古いシステムですが、引き金を引くと他のパーカッション・ロックと同じようにハンマーが滑らかに力強く落ちます。 フル・コック、ハーフ・コックともに正常にコックされます。 銃身上部の全体(銃身長約13.7cm)にスペインらしいデザインの銀象嵌文字と模様(銃身後部には太細二重銀線と小さな十字が9個、銃身前部にアラベスク模様)が入っています。 小さな十字とアラベスク模様に挟まれるように銀象嵌のスペイン語で「POR JUAN FRANCISCO VERGARA」と入っています。 これは日本語では「ジュアン フランシスコ ベルガーラ製(によって)」の意味です。 「POR」は英語の「BY」で「BY JUAN FRANCISCO VERGARA」となります。 銃身の左側面には 「EN EIBAR」と入っています。 これは日本語では「エイバルで」の意味です。 「EN」は英語の「IN」で「IN EIBAR」となります。 スペイン、バスク地方のエイバルの地名です。 スペインの「エイバル」はベルギーの「リェージュ」、フランスの「サン・テティエンヌ」、イギリスの「バーミンガム」に並ぶヨーロッパ有数の銃砲生産地です。 スペイン北東部のバスク地方に位置するエイバルは当時鉄砲工の街(Ciudad Armera)と呼ばれ繁栄を極めました。 19世紀に武器の装飾用として入ってきた金銀象嵌の技術が発展し、19世紀とは反対に現在は金銀象嵌がこの町の伝統産業となっています。 本品にもエイバル製であることが判る見事な銀象嵌が施されています。 銃身の右側面には 「1855」と製造年が入っています。 「1855」の前にスペイン語で「年」を意味する「ANO」の文字が入っていたようですが残念ながら一部を残して銀象嵌が取れています。 しかしその部分が位置的にパーカッション・セーフティの後ろにあって隠れている部分ですので殆ど気になりません。 また銃身後部には太細二重銀線の細い方の銀線が剥げていますがこちらもデザイン的に殆ど気になりません。 銀線が剥げているのが側面だけで上面は残っていますので、そのようなデザインとも思えます。  銀象嵌で入った文字を訳すと「1855年にエイバルでジュアン フランシスコ ベルガラによって(作られた)」の意味です。 このように銃の由来が銃身に象嵌で刻まれているのはスペイン製の特徴で、手作りの時代の古式銃で由来が判明する品は少なく歴史的にも貴重です。 サイド・プレート、ミュクレット式シア、雷管基部とタングが一体になった部分に唐草模様(アラベスク模様ではありません)が入っています。 本品の装飾的特長の一番大きな部分はハンマー全体が「ライオンが座った形」になっています。 弊社の在庫品の中でも最も写実的装飾を施された形状のハンマーです。 尚且つハンマーとしての強度も十分あります。 銃の本体左側面に丈夫でありデザイン的にも優れた鉄製のベルト・フックが付いており、そこにも(グリップ・キャップと同じ)枝模様の彫刻が入っています。 トリガー・ガード、グリップ・エンドに唐草模様が入っています。 フロント・サイトは一見円柱のポスト型に見えますが、よく見ると根元が絞ってありキノコ型になった目立たない箇所も手の込んだ作りです。 リア・サイトも単なるV字ではなく波(花弁)のような凝った形状になっています。 木部の先端(ラム・ロッドが入る部分)に補強用のリブが付いた金属が付いています。  また木部前方両側面に銃身を固定する楔(くさび)の出入り口に楕円形真鍮製のプレートが補強用に付いています。 この真鍮製プレートに僅かに凹凸があるのが銀象嵌の僅かな欠損以外では本品の唯一の問題点です。 その他は1855年製と考えると鉄部、木部、作動のどれをとっても非常に良い状態です。 グリップ底部にあるグリップ・キャップは大型の鉄製カップ型で、側面(枝模様)と底面(唐草模様)の彫刻が入っています。  木製グリップには経年の使用感は多少ありますが、オリジナルのステイン仕上げが残った状態の良いものです。 僅かに気にならない程度の小さな打ち傷と引っかき傷はありますが、割れやヒビのないとても健全でしっかりとした作りです。 グリップ部分にはチェッカーリングが施されています、これもほぼ完全に残っています。 ミュクレット式は国内に入っている古式銃の中でもとても珍しい品で、各種の撃発機構の違いのバリエーションを集める上では欠かせないモデルです。 パーカッション・セーフティを解除するのにはハンマーを一旦フル・コックにしてからセーフティ右側面のノブに親指を掛けて前方へ倒すように押すとバネの力でセーフティが起き上がります。 ハンマーも問題なくフル・コック及びハーフ・コック位置でロックされ機能的にもご満足頂ける品です。 銃口から薬室(ニップルの孔)まで完全に通っています。 東京店在庫品

【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 昭和46年6月24日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。

古式銃は約160年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございます。 出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは違い作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂き、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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