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ウエストリー・リチャーズ後装管打式騎兵銃 (無可動古式銃、#787)  
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価格(税込)
 \702,000
商品番号
 【4486】
英  名
 Westley Richards Breach Loading Percussion Carbine
種  類
 古式銃(無可動)
国  名
 イギリス
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 1,000mm
口  径
 .577
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 限定1品
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【ウエストリー・リチャーズ後装管打式騎兵銃 について】
ウェストリー・リチャーズ 小銃は「モンキーテイル」と呼ばれる一種のブリーチ・ブロックの指掛けを持ち上げてブリーチ(遊底)を開放して装弾する特殊な後装管打ち式小銃です。イギリス陸軍で前装式のエンフィールド小銃を後装式に改良するトライアルに出された銃の一つです。 結果的には改良が容易で安価な事からスナイドル小銃が採用されましたが、その過渡期には砲兵・騎兵用に英軍で採用されました。 スナイドルに比べると構造が複雑で単価が高い高級な銃でした。
Westley Richards(ウェストリー・リチャーズ)社は1812年にWilliam Westley Richardsによってバーミンガムで設立され、今日でも高級狩猟用銃砲製造で有名な会社です。 Westley Richardsが彼の父親からビジネスを受け継いだのは1840年で1872年に彼がリタイアするまで英国で最も成功したガンメーカーであり発明者でした。1840年にアルバート皇子がRoyal Warrantを与えたの始めビクトリア女王、エドワード7世、ジョージ5世などの王族からRoyal Warrantを与えられました。 同社は19世紀後半に最盛期を迎え1852年から1872年の間に17以上の大きな銃砲パテントを取っています。 その中の1858年に取得した第633番パテントが、本銃で使用されている「モンキーテイル」と呼ばれている後装式機構です。Capping breech loaderと呼ばれる後装式は後の金属製薬莢を使用するまでの過渡期の構造で「モンキーテイル」の言われとなった「猿の尻尾」にも似たツマミを引き上げることによってブリーチが開きそこから紙に包まれた弾薬を装填します。 ブリーチを開くには「モンキー・テイル」部分を持ち上げるだけで特にロック等はなく前部にある強力なスプリング・テンションによってロックされます。 射撃時に発生するプレシャーは「モンキー・テイル」の下部に取り付けられた前後にスライドするプランジャー・ロッキング・システムによって反動でブリーチが開かないようになっています。 これはブリーチを開くのにハンマーをフル・コックしてブリーチ・ブロックを回転させなければならないモント・ストーム小銃や楔をサイドから抜かなければならないウィルソン小銃とは異なる点で、「モンキー・テイル」がスナイダー小銃が一般的になってからも使われ続けた一因だったのではないでしょうか? また「モンキー・テイル」部分はハンマーが完全に落ちた状態(ニップルに触れている状態)でした開く事の出来ない二重安全構造になっています。 発火方式は相変わらず従来の管打ち式で、装填の操作とは別にニップルにパーカッション・キャップを被せてからハンマーを起こさなければなりませんでした。 1864年にウエストリー・リチャーズ小銃は前装式エンフィールド小銃の後継主力小銃のトライアルに提出されました。 1864年10月12日付の英軍兵器選定委員会の報告によると、ウエストリー・リチャーズ小銃は提出された47種類の中で、最終トライアルまで進んだ9挺に選ばれました。 最終トライアルには、ウエストリー・リチャーズ以外にも、ウィルソン、モント・ストーム、グリーン、ジョスリン、シェパード、スナイダーが選ばれました。 最終的にエンフィールド小銃からの改良コストが安く、操作が容易で堅牢性に長けたスナイドルが次期英国主力小銃となりました。 しかしながら、スナイダー小銃が英軍で制式採用されるまで、ウエストリー・リチャーズ小銃はモント・ストーム小銃に並び有力な次期英軍制式小銃候補であった為、英国陸軍省(British War Office)が制式採用に先立ち2,000丁をウエストリー・リチャーズ社から直接購入し騎兵用に支給しました。その後エンフィールド造兵厰 (Royal Small Arms Factory Enfield)で1,900丁がライセンス生産されました。 英軍の次期制式小銃の座を逃した後でもウエストリー・リチャーズは精力的に販売網を広げ諸外国の軍隊で採用されました。 ポルトガル軍が1867年に8,000丁を採用したのを初め、日本にも輸出されました。 1880年台まで生産が続き、南アフリカのボーア軍によっても相当数がボーア戦争(1881年)で使用されました。 金属製薬莢が主流になった当時でも使用され続けられたのは、金属製薬莢が高価であり供給面に問題があったのに対してモンキーテイルは従来の前装式と同じように弾薬を作る事が可能であった利点がありました。
第一次ボーア戦争ではモンキー・テイルを装備した500名のボーア兵が当時最新式であったマルティニ・ヘンリー小銃で武装した647名の英軍を破ったのは有名な話です。モンキーテイル・システムは管打ち式だけではなく、リム・ファイアやセンター・ファイアまで続けられました。
幕末には管打ち式のウェストリー・リチャーズ 小銃(日本人が使いやすい短い砲兵銃)が日本に輸入されました。 しかし当時でも高級だった本銃は大量には輸入されませんでした。 薩摩藩でも高価なウェストリー・リチャーズ 小銃(正式には短い砲兵銃)は数丁しかなく、戊辰戦争で小隊指揮官以上にウェストリー・リチャーズ小銃を支給したと言われています。 明治時代になってからは明治新政府軍がスナイダー小銃を制式小銃としたため、リム・ファイアやセンター・ファイアのモデルは日本には輸入されませんでした。 最も初期の管打ち式モデルが日本にも輸入された記録はあるものの極少数でした。

【本個体の説明】
本品は非常に珍しいフルピストル・グリップ・タイプのストックが付いた特注品です。 通常のウェストリー・リチャーズ騎兵銃は一見するとエンフィールド 管打式騎兵銃のようにも見えますが、本品はその違いが一目で判る高級品です。 前述のようにウェストリー・リチャーズ騎兵銃は特殊な後装式になっているだけではなくサイド・ロック・プレートの形状から全体的にスマートな(細身な)全く別のものであることが判ります。 全ての部品が量産品のエンフィールド ライフルより丁寧に作られています。  銃身から薬室にかけて全体的にはオリジナの仕上げが多く残っています。 英国から無可動銃として輸入されただけあって朽ち込み錆がないのも当然ですが、表面錆も殆ど出ていません。 「モンキー・テイル」と呼ばれる所以になった部分はオリジナルのケースハーディン仕上げが残っています。 薬室左側面には「787」のシリアル No.と「Birmingham Barrel Proof」刻印、「1813-1904年まで使用されたBirmingham View Proof」刻印、「52」ボア刻印、「Birmingham Provisional Proof」刻印が入っています。 上質なウォルナット木製ストックは当時のオリジナル仕上げをほぼ完全に残した美しい状態で、ピストル・グリップの部分でバット・ストックが取外しが出来るように見えます。(実際はストックは全て一体型です。) バット・プレート、トリガー・ガード、ストック先端の補強金具などのストックの金属部品は全て鉄製で非常に健全な状態です。 800ヤード(1-8の刻印)まで目盛が刻まれている精密な調整式リア・サイトのすぐ前に「WHITWORTH RIFLE」の刻印が入っています。 これはホイットワースが当初銃を製造する工場を持っておらず、ウエストリー・リチャーズ社がホイットワース社の銃を製造しており、その後技術提携していた名残りです。 またその両サイドに口径表示である「.483/.451」が刻印されています。 ブリーチの左側面にシリアル No. P5140といくつかのバーミンガム・プルーフ・ハウスの刻印が入っています。 さらにサイド・ロック・プレートには若干表面的な時代錆があり、この部分には刻印は入っていません。 リアサイトのリーフ部分も完全に作動します。 フロント・サイトは台形のしっかりした高級な作りになっておりブレード型のサイトが付いています。 フロント・バンドとバット・ストックの下にスリング・スイベルが付いています。 ハンマーはメイン・スプリングが無可動加工のため取り外されていますので、スプリングのテンションはありませんが、フル・コック状態まで動きます。 またモンキー・テイル部分の開閉も可能で独自の構造が確認出来ます。 チェッカーリングの入った手の凝ったトリガーにはトリガー・テンションはありません。 部品の欠損がない完全品で、欧米の古式銃市(イベント)ではスナイドル銃の数倍の価格で取引されるのにもかかわらず、売り物が殆ど出ない希少価値のある品です。 特にこのカスタム・モデルは弊社が自信を持って販売できるコンディションと希少価値を備えた逸品です。 オリジナルの鉄製さく杖付きです。 東京店在庫品(MM)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記リンクの詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい

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