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スイス M1864 前装管打式野戦射手銃 (無可動古式銃) |
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価格(税込)
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\352,000 |
商品番号
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【4449】 |
英 名
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Feldsuitzer Eidgenossisches Modell 1864 |
種 類
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古式銃(無可動) 、単発、一品物、ガゼット Vol.18、大阪店在庫品 |
国 名
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スイス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,259mm(実測) |
口 径
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14mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【スイス M1864 前装管打式野戦射手銃 について】
1864年にスイス陸軍制式となった野戦射手銃 (猟兵銃) と呼ばれる前装管打式小銃です。
スイスでは元猟師や森林官など小銃の扱いに習熟していた猟兵と呼ばれるプロフェッショナル達に精度の良い小銃を支給し、狙撃兵に近い役割を担わせました。彼らは基本的に騎馬で移動し、戦闘の際は下馬して戦いました。 その為、野戦射手銃の全長は歩兵銃よりは若干短く、トリガー・ガード後部に指掛けが追加されていました。 トリガーはダブル・セット・トリガーで、後方のトリガーを引く事により前方のトリガーがセットされます。 リア・サイトは右側のツマミを緩めて射距離の調整を行う方式となっています。 同時代のドイツ語圏のオーストリア陸軍や帝政ドイツ陸軍にも同様の兵科が存在し、本銃と同じような形態の小銃を装備しました。 猟兵は基本的には歩兵のような銃剣突撃を行わない兵科であった為、猟兵銃には着剣装置を装備するモデルと着剣装置の無いモデルが存在します。
【本個体の説明】
本品のサイド・ロックには「J. B. FAYARD A ST ETIENNE」のメーカー刻印が入っています。 また、リア・サイト後方の銃身上面にはサン=テティエンヌ プルーフ・ハウスのプルーフ刻印が確認出来る事から、本品がフランス サン=テティエンヌのJ. B. FAYARD社により製造されてスイスに輸入された品である事が伺えます。 薬室左側面にはシリアルNo.が入っています。
本品は全体に適度な時代感が付いた良い雰囲気となっており、銃身やサイド・ロックといった金属部は白磨きの表面にやや時代錆や表面錆痕が見受けられますが、大きな欠損等は見られず、比較的しっかりとした状態が保たれています。 トリガー・ガードやバット・プレートについても、全体に時代錆が表れており、表面錆痕がやや見られますが、こちらも現状目立った朽ち込み等は見受けられません。 木製銃床については、全体にやや打ち傷や線傷等が見られますが、大きな割れや欠け等は見受けられず、各部の取り付けもガタつきも無くしっかりとしています。 バット・プレート上部と銃床に僅かに段差が見られますが、あまり気にならないレベルのものです。 前後スリング・スイベルについても現状固着等は見受けられません。 リア・サイトの一部に古い補修痕が見られますが、調整操作については問題なく行う事が可能です。 撃鉄は無可動加工により固定されています。 オリジナルのさく杖が付属致します。 (KK)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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