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シャープス M1859 ソードオフ・モデル (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#無)  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【4435】
英  名
 Sharps M1859 Sawed-off Model
種  類
 古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品
国  名
 アメリカ合衆国
時  代
 第一次大戦前(〜1914)
全  長
 537mm
口  径
 14mm
装 弾 数
 単発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【シャープス M1859 ソードオフ・モデル について】
シャープス ライフル/カービン(騎兵銃)は、クリスティアン シャープスによって1840年代に設計された南北戦争時の代表的なライフルの一つです。 当時、シャープス銃のシンプルで堅牢なメカニズムは高い命中精度を誇り、非常に高い信頼性を得ていました。 後にバファロー・ライフルと呼ばれるほど大口径の弾薬も使用可能な丈夫なシステムとして有名です。 西部開拓時代を代表する銃としてスペンサーと並び現在でも人気の非常に高い銃の1つです。 アンダー・レバー式でレバーを下方に引くことによって、ブリーチ・ブロックが垂直に下降して薬室が開きます。 その状態で後部より紙薬莢またはリネン薬莢を装填し、右側面に付いたハンマーがブリーチ・ブロックの右上のニップルに載った雷管を叩いて発火させる後装外火式管打銃です。 19世紀中期から用いられた初期の後装式で、ハンマーはこのアンダー・レバーとは連動しておらず独立しており、レバーを下げる動作とは別に行います。
本品はM1859モデルの銃身とストックを切り詰めたソードオフと呼ばれるモデルです。 ソードオフ(sawed off)とはその名前の通り(のこぎりで)銃身を切り落としたものです。 銃身を切り詰めるため、オリジナルの品と比べると有効射程は短いものの、至近距離の殺傷力や有効性はむしろ増大したと言われています。 全体の長さが短くなった事で、屋内などの狭所で扱い易いため駅馬車や酒場の自衛用に使用されました。 多くの場合はショットガン(散弾銃)に改造されましたが、本品はオリジナルのライフリングがはっきりと残っています。機関部は1859年型の雷管式ブリーチが付いていますが、1859年に特許を取った新型のLawrence Pellet Primer Systemは付いていません。 本品と殆ど同じサイズにソードオフされた個体がシャープスの最も権威ある専門書であるFrank Sellers氏著「Sharps Firearms」にもバリエーションとして紹介されています。

日本でも幕末にシャープス銃が輸入されており古くは「底碪式」と呼ばれました。 用心鉄が「槓桿」と兼用になっており「底碪」とはブリーチ・ブロックで用心鉄は英語でアンダー・レバーと呼ばれます。 

連発銃以前の銃でありながら、金属薬莢への換装が行われ使用し続けられた19世紀後半のアメリカ製銃器を象徴する銃でもありました。  特に騎兵銃はアメリカの南北両陣営の騎兵隊で使用されたことから非常に人気も高い銃です。 また金属薬莢時代にも使用されためバリエーションの多いのも特徴です。

【本個体の説明】
本品は銃身は24cmとハンドガードと同じ長さで切り詰めてあり、バット・ストックはサイド・プレート後部から約14cmの所(通常は約26cm)で切り詰められています。 垂直に切り落とされたバット・ストック後部には真鍮製のバット・プレートが取り付けられています。 銃砲刀剣類登録証も切り詰められた状態のサイズになっています。

作動は完全でアンダー・レバーを下げればブリーチが下がり、戻せばブリーチがスムーズに上がります。 アンダー・レバー(Breech Block Opening Leverとも呼ばれる)を固定する「レバー・ロック」は後ろにロックをそのままスライドさせるだけで解除できます。 反対にロックする場合はロック後部の突起を押しながら前身させます。 この機構もオリジナル通り完全に作動します。 銃身後部には金属薬莢も使用出来るようにエキストラクターが付いていますが、本品は紙薬莢式の雷管型ブリーチが付いています。 ブリーチとハンマーを交換する事によって金属薬莢も使用できるタイプになっています。 (金属薬莢コンバート用のパーツは付いておりません)。 切り詰めた銃身前部に新たに山形のフロント・サイトが付いて、ブリーチ・ブロックの前(レシバーの上部)にV字型の切れ込みがリア・サイトになっています。 レシバー左側面にサドル・リングがカービン・モデルとは異なった方法で付いています。 サイド・プレートには「C.SHARPS,PAT,OCT.5TH,1852」の一部「PAT,1852」のみが判読できます。 残念ながら一部朽ち込み錆があるため、その他の刻印はシリアル No.を含め見られません。 金属部全体的に時代錆が出ていますが古式銃としては許容範囲内です。 ハンドガードとバット・ストックは小さな当たり傷と時代感はあるものの目立つ傷も無い程度の良い状態です。 撃発機構の作動も完全でフルコックの状態で引金を引くとスムーズにリリースします。 フルコック、ハーフコック共にしっかりと入ります。 シャープスはライバルとも言えるスペンサーに比べ国内現存数が少ない希少価値の非常に高い品です。 しかし本品は価格が手頃ですのでシャープス独特のアクションを楽しめる作動良好な品としてお勧めできます。 またバリエーションの一つとしても大変面白い一品です。 (MM)

【その他の情報】
昭和49年4月10日に大分県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。

古式銃は約160年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは違い作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 

通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂き、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。

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