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仙台筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、白石住岡彦五郎良助作) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4397】 |
英 名
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Japanese Matchlock Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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830mm |
口 径
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12mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【仙台筒 (白石住岡彦五郎良助作)について】
本品は東北諸藩で使用されたシンプルな外観の武骨で実戦的な火縄銃で、仙台筒と呼ばれる品です。 本品は筒(銃身)が二個の目釘によって台木(銃床)に固定された銃卒用小銃で、用心金は設けられていません。 照星(先目当)と照門(元目当)が共に谷型(筋割)となっています。 また、筒(銃身)は仙台筒の掟通り柑子のない八角銃身となっています。 銃床は銃身に沿った前床部が平面で角張ったデザインとなっています。 また、銃床後部には火縄通しと呼ばれる穴が設けられています。 鋲裏の座金には仙台筒に特徴的な分銅の図柄が用いられています。 カラクリは大型の無双カラクリ(外記カラクリ)と呼ばれる物が付いています。 また、火挟みの火縄の保持部分が長く高く持ちあがったデザインとなっており、「馬面」の愛称で呼ばれています。仙台筒で一般的な薄板の輪引金と呼ばれる特徴的な引鉄が付いています。 これらの特徴は東北の銃に共通しており、一見シンプルな外観ながら複雑な構造も備えています。 本個体では目釘穴に装飾は施されておらず、前銃床に穴を開けただけのシンプルな構造となっています。
本品は在銘で「白石住岡彦五郎良助作」と仙台白石の鉄砲鍛冶名が入っています。 白石は現在の宮城県白石市で銃のスタイル(仙台筒)と銃工の所在地が一致しています。
【本個体の説明】
仙台筒独特の角張った前銃床が特徴のしっかりした品です。 全ての金具が完全に残っています。 筒(銃身)は全体に時代錆が見られ、一部に若干の朽ち込み錆も見受けられますが、しっかりとした良好な状態が保たれています。 銃身及び銃床の目釘穴の位置は前後二カ所とも一致しています。 カラクリの作動も正常で、火挟みと引き金も問題なく連動しています。 銃工の「白石住岡彦五郎良助作」は全国鉄砲鍛冶銘鑑(P.61)、全国鉄砲鍛冶銘地域別分類(P.31)に記載されています。 銃口から火皿まで銃身内は貫通しており、尾栓も完全に取り外す事が可能です。 オリジナルの物と思われる木製のさく杖(かるか)が付属します。 また火蓋の上面に火挟みが当たったような僅かな打ち傷が見られますが、これ以外には目立った傷の見られない、非常に程度の良い珍しい品です。 大阪店在庫品 (KK)
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 昭和52年4月15日に宮城県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
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