 |
|
|
|
 |
マンハッタン バーハンマー ペッパーボックス (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#52) |
|
 |
 |
|
 |
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
\1,430,000 |
商品番号
|
【4300】 |
英 名
|
Manhattan Bar Hammer Pepperbox |
種 類
|
古式銃(登録証付)、ガゼット Vol. 15、大阪店在庫品、✕ |
国 名
|
アメリカ合衆国 |
時 代
|
第一次大戦前(〜1914) |
全 長
|
188mm |
口 径
|
9mm |
装 弾
数
|
6発 |
在 庫
数
|
限定1品 |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【マンハッタン バーハンマー ペッパーボックス について】
Manhattan Fire Arms Manufacturing Co. (マンハッタン ファイアアームズ製造会社)は1857年にコルト社のリボルバーの特許が切れるのを見計らって、1856年にConnecticut州のNorwichで設立されました。 設立の中心になったのは米国東部ニュージャージー州とニューヨーク・シティの投資家グループですが、当時有名なガンスミスであったThomas Baconを製造部門の監督として雇い入れて、すでにパテントが切れたシングル・ショットやペッパーボックスの製造を始めました。
ペッパーボックスは1830-50年頃のアメリカ西部開拓期に流行した多銃身のダブルアクション拳銃です。 発火方式は管打ち式(パーカッション) で、形状が調理器具の「コショウ挽き」に似ていることからペッパーボックスと呼ばれました。 マンハッタン社が製造を始めた1856年にはペッパーボックスは既に時代遅れになっており1859年までに3,000丁だけが製造されました。 1859年にマンハッタン社はNorwichからNewarkに移り本格的にコルト社と良く似たモデルの製造を始めました。
マンハッタン社のペッパーボックスはバレル数が3本5本6本のバリエーションがあります。 本品は6連銃身モデルです。 1856年製の初期型はメーカー名が銃身に刻印されており、それ以降のモデル(1857-9年製)はハンマーの左側面にメーカー名が入っています。 本品はハンマーにメーカー名があるので1857年以降の生産品で、NEWARKの刻印から1859年製と思われます。
【本個体の説明】
金属部全体的にブラウン・パティーナと呼ばれる歴史を感じさせる茶色の薄い表面錆に覆われていますが、古式銃としては経年の時代感があってとても良い程度です。 銃身は時代黒錆色で一部に浅い朽ち込み錆がありますが、オリジナルの仕上げを残した手を加えられていないオリジナル度の高い品です。 銃身とフレームにガタツキは全くありません。 ダブル・アクション専用の機構も正確でスムーズに作動します。 プレインのウォルナット製のグリップに目立たない小傷はありますが良い状態です。 バレルの側面にCaststeelの刻印が入っており、木製グリップを外したフレームに52、シリンダー(ニップルの横)に52、右グリップ内側に52、ニップル・シールドの内側に52とシリアル No.が入っている部分の番号は全てマッチしています。 フレームからバック・ストラップにかけてとサイドパネルに唐草模様の彫刻が入っています。 ハンマーにメーカー刻印の「Manhattan F. A. MFG. CO, NEWARK.」の二行刻印が入っています。
【その他の情報】
昭和45年1月20日に京都府教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃で、名義変更だけの手続きで合法的に所持ができる拳銃です。 無可動実銃ではありません。
丁寧に作られた手作りの専用木箱にピッタリ入っています。 復刻品のフラスコと木箱の鍵が木箱に付属しています。
古式銃は160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。
通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
古式銃の返品についてはこちら
詳細画像はこちら |
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |