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中近東製 管打式散弾銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、七千五百九十七) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4231】 |
英 名
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Middle Eastern made Percussion Single Shot Shotgun |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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中近東 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1355mm |
口 径
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17mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【中近東製 管打式散弾銃 について】
この形状の小銃は1850年頃にインド、中近東、中央アジアで1900年前半のヨーロッパ製管打ち式小銃を模作した手作り品です。 日本製かと思われましたがサイド・ロックやハンマーの作りから中近東辺りの品思われます。 サイド・ロックの反対側の真鍮製プレートなどを見ればヨーロッパ製ではない手作りの品であることが伺われます。 サイズ的にはイギリスのエンフィールド 2 バンド型とほぼ同じ長さで一回り細身になっており、ハーフ・ストックでもあることからとても軽量です。 狩猟用に使われた品とでしょう。 金属の材質と作りがインド、中近東、中央アジア的ですが、かなりしっかりと作られています。 それらの地方独特の唐草模様のような彫物や飾りが一切入っていないので製造地の特定は難しいです。 口径が16mmと大きなスムーズ・ボアのようにも思いますが、銃身の肉厚がないので散弾銃と思われます。
【本個体の説明】
本品は黒色火薬を使用する許可を得て、実際に射撃をされていた方が所有していた品で前装式射撃に使用した品です。 本品の銃身上には不鮮明ですが壬申刻印と思われる「七千五百九十七(番)」「入(間縣)」の刻印が入っています()内の文字は判別不可能です。 「壬申刻印」は古式銃の一種の戸籍番号とも呼ばれるもので、明治5年(1872年=壬申)に明治新政府の命令で国内にあった銃砲調査が行われました。 「壬申刻印」はその際の登録番号です。 木製銃床は全体に軽い打ち傷や擦り傷はございますが、全体的に時代が付いており、良い雰囲気となっています。 木製銃床の下面及び側面には細かなヘアライン・クラックが生じていますが、銃床自体の強度に影響を及ぼす程ではございません。 銃身や機関部といった金属部分は全体に再仕上げを施したと思われる黒染め仕上げが施されています。 銃身や機関部及びバット・プレートの表面に若干の朽ち込み錆の痕跡が見受けられる以外は、金属部分に目立った欠損は見受けられません。 トリガー・ガードと木製銃床の取り付け部分に若干のズレがあり、トリガー・ガードが銃床から浮いて若干の隙間が生じています。 また、銃身と銃床を固定しているバンドのロックが甘い為にガタがございますが、機関部が後部でネジによって固定されている為、銃身が簡単に銃床から外れてしまうという事はありません。 機関部のサイド・プレートは真鍮板からの切り抜きで製作されており、手作りである事が伺える部分となっています。 ハンマーを起こすと、ハーフ・コック及びフル・コック位置で小気味の良い音とともにロックがかかり、引き金と連動してハンマーが作動します。銃身は銃口から薬室部分まで完全に抜けています。 銃本体と同時に製作されたと考えられるさく杖が付属しており、こちらも銃本体と同じ仕上げとなっておりますが、色合いがやや濃い物となっています。 大阪店在庫品。(KK)
【その他の情報】
平成6年11月9日に埼玉県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古式銃は約150年以上前の古い骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 無可動実銃とは違い作動する機械ものですので、作動や仕上げの確認をご自身でされることをお勧めします。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail Photos)を十分ご確認頂き、またお電話で作動状態の説明を聞かれた上でご注文下さい。
詳細画像(Detail Photos)はこちら
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