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エドソン 管打式単発ポケット拳銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4171】 |
英 名
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Edson Single Shot Percussion Pocket Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol. 13 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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223mm |
口 径
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11,1mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【エドソン 管打式単発ポケット拳銃 について】
英国で1830年代頃に製造されたやや大きめのポケット・サイズのパーカッション(管打ち式) シングル・ショット ピストル(単発拳銃)です。 本体右側面に英国国旗のような紋章、左側にEdsonの刻印があります。 約110mmの全銃身長の内、約82mmがネジ込み式になって取外しが可能です。 この回して取り外しができる銃身はTurn-off Barrel と呼ばれます。 これはフレームと銃身が一体型の場合は銃口からパッチと呼ばれる布切れと一緒に弾を押し込んで装弾しますが、Turn-off Barrel の場合は銃身を外し、薬室に直接装薬を入れて口径より大きな弾を乗せて銃身を取り付けて使用します。 それによって銃口からの装弾よりも大きな初活力(Muzzle Energy)を得ることができます。
本品はPercussion Lockと呼ばれる管打ち式銃砲ですが、特にこの形状の品を撃発機構が側面にあるSidelockに対してBoxlockと呼びます。 Boxlockはハンマーを含む撃発機構が箱型の本体(フレーム)の中に収まっており、本品のような小型の拳銃に取り入れられました。 ハンマーが本体の中央にくるのでセンター・ハンマーとも呼ばれます。 18世紀末頃から19世紀中頃まで流行したデザインです。
英国では1870年まで銃を隠し持って出歩く事に対しての規制は全くありませんでした。 1909年になってようやく僅かな規制がされました。当時の英国では紳士でも夜間に出歩く時は携帯に便利なこのような小型の拳銃を持ち歩きました。
【本個体の説明】
本品の程度は古式銃としては並以上の状態で欠品等が見られない完全品です。 本体は白磨き仕上になっており、全体的にグレイ・パティナと呼ばれる薄い黒錆が出ていますが古式銃としては許容範囲内です。 比較的明るめの単材木製グリップが付いているためか、時代を感じつつも綺麗な印象を与える銃です。 「王冠にP」の検査刻印が本体銃身下部に二ヵ所打ってあります。
本体左側にEdsonの刻印が何とか読むことができます。 木部は僅かな小キズこそありますが、欠けなどは無く、程よい良い艶と良い色が出ています。 グリップ。エンド・キャップはジャーマン・シルバー(洋銀)製と思われ、いくつかの銀製品に打たれているプルーフ刻印のようなものが打たれています。 グリップ後部上方に家紋を入れるための盾型のプレートが入っています。 しかし家紋は入れられていません。 グリップと本体の接続部分に僅かに隙間があります。 ハンマーのコッキング、トリガーによるリリースは問題ありません。 ハンマーをフルコックまで起こすと自動的に折畳式のトリガーが飛び出して発射準備が整います。 ハンマーの後ろにセーフティがあり、前にスライドしたらセーフがかかります。 ハーフ・コックまでのトリガー・テンションがかなり緩いようです。 約180年ほど前の完全な英国製のピストルとしては、お手頃な価格になっています。
東京店在庫品。
【その他の情報】
平成28年1月22日に東京都教育委員会によって再交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 最新基準で審査された銃砲刀剣類登録証付きですので安心して所持が出来ます。
180年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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