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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4116】 |
英 名
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Caliber .30 US M1 Rifle |
種 類
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自動小銃、無可動実銃買取品 2015年 秋 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,103mm |
口 径
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.30-06in |
装 弾
数
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8発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【M1 ガーランド ライフル について】
M1 ガーランドは1936年にアメリカ軍に採用された自動小銃で、開発者ジョン・C・ ガーランドの名前を取ってガーランド (またはガランド、またはM1) ライフルと呼ばれています。
1937年より生産が始まりましたが、体制が整い量産に入ったのは1940年頃からです。 しかし1945年の大戦終了までに400万丁以上も作られました。 そして朝鮮戦争で生産を再開し更に200万丁作られました。
特殊な装弾子(クリップ)を使用するため弾の補充が難しいなどの欠点を指摘されますが、他国がボルトアクションのライフルを主力小銃として使っている時代に、第一線の兵士ほぼ全てに自動火器を装備すべく量産が可能だった本品は画期的なライフルだったのではないでしょうか。
第二次大戦中はスプリング・フィールド工廠とウィンチェスター社の2社でこの大量生産をおこなっていました。 戦後は各国に供与され我自衛隊でもM1 小銃の名前で使用していたので、当時教練等でその重さを味わった自衛官の方々も多いと思います。
【本個体の説明】
本品のシリアル(No.304844)は資料によるとスプリング・フィールド工廠で1941年8月に製造された大戦初期の生産品だとわかります。
トリガー・ガードは削り出しでシリアル・ナンバーとも時代が合っています。
本品は新加工品ながら、ボルトが弾を撃ち終えた状態で開放され加工ですので、入荷時には早く完売になったロットの中の一丁です。 金属部分に多少使用感はありますが鋼鉄っぽい良い感じが出ています。 木部はオリジナルの軍用でPの検査刻印も入っています。 木部全体に経年使用による小傷が多数見られます。 またフロントとアッパー・ハンド・ガード(当時の修理跡あり)の色合いは同じですが、ストック部分と僅かに色合いが異なります。 またバット・ストックのバットの部分にニス仕上げと思われる跡が残っています。 木部に僅かな色の差がございますが全体的に見るとあまり気にならない程度です。 ストック金具には錆が出ていたり、バット・プレートに摩耗が見られたりします。 木部は前述したように小傷があり、それなりの時代感がありますが、1941年製である大戦を生き抜いてきた歴史と考えれば風格と感じられるのではないでしょうか。 ボルトが完全に開いた状態で固定された新加工品で8連クリップに入れたダミーカートを装填するアクションは楽しめます。 8連クリップが一個付属していますので、空のクリップを入れて、レシーバー左側面にあるクリップ・ラッチ(clip latch)を押すと勢いよく空クリップが飛び出す動作も楽しめます。 セイフティはセイフティ・スプリングが残っており、カチカチと作動します。リア・サイトも前後、左右問題なく可動いたします。
銃本体は英国の映画小道具貸し出し会社から仕入れた品です。 オリジナルの実射軍用銃だった品を映画用に空砲に改造されており、フレーム左側面に小さく「Blank Fire Only」の極小さな刻印が入っています。 また銃口を覗くとブランク・アダプターを取り付けるためのネジ溝が切ってあります。 数々の戦争映画で使用され、「プライベート・ライアン」の英国ロケでも使用された品です。 トリガーのテンションはありません。 ボルトが開いた新加工品です。 大阪店在庫品。
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら |
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