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ウィンチェスター M73 ライフル (#318409B) |
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価格(税込)
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\660,000 |
商品番号
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【4101】 |
英 名
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Winchester M73 Rifle |
種 類
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レバー・アクション、無可動実銃買取品 2015年 夏、東京店在庫品 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,100mm |
口 径
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.38WCF |
装 弾
数
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12発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ウィンチェスター M73 ライフル について】
ウィンチェスター社は1850年代にオリバー・ウインチェスターが設立しました。 ヘンリーライフルの右側にローディング・ゲート(装填口)をつけたM1866型をかわきりに西部を代表するライフルを製造していきます。
当初は44ヘンリー・リムファイア弾を使用するのでフレームは真鍮製でしたが、その後のセンターファイア式の弾薬を使用するためには強度的に不足していたためM1873型からは鉄製のフレームに変わっていきました。
M1873型は基本的にはM1866型と同じ機構を持っていますがダスト・カバーの採用など若干の改良がなされています。
M1873の弾薬は.44、.38、.32口径等とありますが全て専用の仕様で、チューブ・マガジン・タイプなので雷管部を刺激しないように弾頭の先端がフラットなものを使用し、
弾薬の長さは口径に関わらず1.592インチ(約4cm)と統一され銃には.44WC(Winchester Center Fireの略)F、.38WCF、.32WCFと打刻されています。
【本個体の説明】
本商品のM1873型はウィンチェスター社のレバー・アクションで最もポピュラーな銃で、1873年から1919年の間に作られ西部開拓時代に使用されました。
シリアルNo. (#318409B)から1889年製である事が確定されており、M73モデルとしては中頃以前の最も脂の乗った開拓時代真っ最中に製造された事が判ります。
24インチのライフル・タイプのオクタゴン・バレル・モデルで、銃身のリア・サイトの後(薬室上面に)に.38WCFの打刻が、
そして真鍮の装弾エレベーターにも経年の磨耗によって読み取り難くなっていますが38CAL刻印が確認出来ます。
ストックはカービンタイプと異なりバットプレートが肩に固定し易いシャープなタイプになっており、その内側にクリーニング・ロッドが収納できる形状になっています。
本品の銃身、機関部全体にブルー仕上げが落ちて部分的に時代錆(黒錆)がでています。ストックの傷は保管時の目立たない極小傷と極僅かな擦れ跡が木部にあるくらいで、強いて言うならばストック右側面に一部仕上げが薄れている箇所が見受けられる程度です。全体的に時代が付いており製造より100年以上経った風格が出ております。
サイド・プレートを外した所から見える部分を溶接で固定してありますので、装弾エレベーター、トリガー・ガード・レバーが動かなくなっており、ボルトはダミーの物が装着されています。よってレバー・アクションはできません。 (YS)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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