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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【4100】 |
英 名
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Japanese Large Caliber Match Lock Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol. 13 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1.090mm |
口 径
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30mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃大筒 について】
中筒が6匁筒(15.8mm)から10匁筒(18.7mm)前後でそれ以上は大筒と呼ばれる事もありますが、抱えて射撃の不可能な50匁筒(33mm)以上の品を通常は大筒と呼ぶようです。 大筒の定義は定かではありませんが、本品のような口径が45匁筒(30mm)でも、重量が約17kgの品は大筒と呼ぶに相応しい品です。 銃身長は70cmで、重量が約13.5kgの八角形銃身は鋳造製で、本品のような大口径の品においては鋳造製は珍しくないことです。
銃口の柑子は八角柑子です。 全体から見るとかなり小さく見える内カラクリの機関部内部は非常にシンプルな作りになっています。 本品は抱きかかえて射撃出来るか疑問な程の巨大な品ですが、台尻は片手で握る小振りな大きさになっています。 6万挺とも8万挺とも言われている国内にある火縄銃の中で本品のような“抱えの大筒”はおそらく1%にも満たないでしょう。 銃身は江戸後期に作られた物と思われますが、銃床は幕末・明治に海外に輸出するために作られたのではないでしょうか?
【本個体の説明】
本品の銃身は全体的に古式銃(火縄銃)独特の表面錆に覆われていますが、不自然な朽ち込み錆や傷みはありません。 銃身後部上方に「黒田家三つ藤巴」の家紋が銀布象嵌?で入っています。 軍師・黒田官兵衛で有名になった家紋です。 銃身は残念ながら無銘で尾栓は固着しているのか、外れません。 先目当は「タンケン」型で中央に真鍮製と思われるブレイドが入っています。、 前目当は「片富士」型です。 銃床は表面仕上げを落とされて通常の火縄銃ではあまり見られない明るい色合いになっています。 形状的には上下の幅が広いズングリとした形になっています。 銃床には気になるような傷や補修はありませんが、重量物ですので、木部の負担を気にした取り扱いが必要です。 銃床の一部に元々の黒っぽい仕上げが残っていますが、全体的に見ると白木仕上げに近い風合いです。 真鍮製の桜花をあしらったシノギ目(銃床側の目釘穴)は左右二個ずつで銃身の目釘穴と合っています。 銃床の左右には長さ約37cmの真鍮製の飾金具(蔦の図柄?)が付いていますが、他の飾り金具は最小限になっています。 引き金は真鍮製の小さな丸型で用心金(トリガー・ガード)は当初からないタイプです。 火挟だけは普通より多少長い変わった形状をしていますが、火蓋、火皿、雨覆は通常の火縄銃の1.5倍位の大きさです。 火挟を起こし引き金を引くとキチンと作動する非常にシンプルな構造で完全品です。 銃身前方の八角柑子のすぐ後ろ部分が最も細く外周約20cm、銃身後部の最も太い部分が外周約28cmとかなり太いものです。 銃口から火皿まで銃身内は貫通しており、銃身内部も綺麗です。 このように大きな鋳造製の大筒は弊社でも初めての入荷で更なる調査/研究が必要ですが、現状のままでお買い求め頂ける場合はお値打ち価格でご提供いたします。 カルカ(さく杖)は付属していません。 東京店在庫品。
【その他の情報】
平成7年3月8日に埼玉県教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像はこちら
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