 |
|
|
|
 |
火縄銃 稚児筒 (小池泰助慶當作、銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
|
 |
 |
|
 |
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【4062】 |
英 名
|
Japanese Machlock Youth Rifle |
種 類
|
古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol. 13 |
国 名
|
日本 |
時 代
|
第一次大戦前(〜1914) |
全 長
|
683mm |
口 径
|
8mm |
装 弾
数
|
単発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【火縄銃 稚児筒 について】
稚児筒とは裕福な砲術家の子弟用の火縄銃で、子供サイズに全体的に小さく作られている品です。 短筒や馬上筒と違い口径や銃身も細く、小さく作られた2/3程のミニチュア・モデルです。 しかしながら本歌の品以上に細かい仕事をしています。 完全に実射用に作られた品です。 本品はその造りの良さから、大名ものではないかと推測されます。 ぜひおしなを直接ご覧になってご判断頂きたいクオリティの品です。
【本個体の説明】
本品は一言で言えば「稚児筒の珠玉」と呼べる逸品です。 火縄銃には家紋が象巌されていることが多いが徳川氏の家紋である葵紋の使用は厳格に禁止していました。 本品には「三つ葉左葵巴」の紋が銃身後部上方に象巌されています。 明治時期に輸出用として作られた火縄銃の中には徳川幕府の象徴でもあった「葵紋」を入れた品がありましたが、本品は江戸時代当時の本歌の品です。 更に銃口に向かって銃身上部には桜花の布象巌が入っています。 八角形銃身(オクタゴン・バレル)の後部部分(元目当から前方に向かって)から銃口に向かって八角の内、銃床から露出している五面に幅広のフルート(溝)が入っています。 これは装飾的な意味合いもありますが、細い銃身ながらそれより太い銃身と同じ重量にできて、全体として硬度があがる工法がとられている非常に珍しい品です。 洋式の高級古式銃の銃身に時折見ることの出来るものです。 銃口は少し広がった柑子のない形ですが、銃口の回りだけピシッと筋立てされて一段盛り上がっており、そのワンポイントの筋が気持ちが良いほどを鋤いて銃身全体を引き締めています。 銃身の太さに比べ約9mmと小さな巣口は非常に綺麗な状態です。 銃身の仕上げは一般的な錆び仕上げではなく、洋式銃身に見られる硬度の高い材質独特の僅かに赤みがかった黒い美しい仕上げになっています。 本品は在銘で「小池泰助慶當作」です。小池姓の銃工は記録では江州(近江の国)の「小池友勝春国」と信州上田の「小池森衛門慶当」がいます。 先目当は「凝った片富士型」、元目当は「透かし型」です。 銃身は目釘2本で留まっており、位置も合っています。 火ばさみは起こして引き金引くとキチンと作動する内カラクリの完全品です。 銃口から火皿まで銃身内は貫通しており、銃身内部も綺麗です。 尾栓が完全に抜けるので、良く手入れがされたのでしょう。 さく杖はオリジナルのものと思われる木製の品が付属しています。 傷みや補修、欠品のない完全品で、希少性もある上に、程度と造りが良く同等の品は弊社でも今後入手不可能と思われるほどの逸品です。 その凝りようから身分の高い武士の師弟の持物であったと伺い知れます。 全体的に縮小(凝縮)された良さは画像では伝わり難いので、ぜひご来店頂き手にとってもらいたい一品です。 東京店在庫品
【その他の情報】
昭和61年3月24日に大阪府教育委員会によって交付された銃砲刀剣類登録証が付いた完全可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像はこちら
|
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |