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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3937】 |
英 名
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Japanese made Percussion Rifle, Transitional Model |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1280mm |
口 径
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11mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【管打式和洋折衷小銃 について】
管打式和洋折衷小銃は戦国期から江戸期に渡って作られていた伝統的な火縄銃に、当時としては新しいゲベール「管打式」銃の機構を日本の鉄砲鍛冶師たちが和洋の技術を組み合わせて製作したものです。 その為、文字通り和洋折衷、銃の前半部(銃身、照門、象嵌細工等)は日本式火縄銃で後半部は近代洋式銃(管打式、洋式の「肩付射撃」用銃床)となっています。 幕末、特に兵器に関して技術革新の激しい時代状況のため、応急的な日本色の濃い火縄銃系の改造銃から間を置かず直ぐに本格的な西欧式のゲベール等洋式銃に移行してしまったために、ごく短い期間のみ製作されたこのような前日本後欧州と言う独特な管打式和洋折衷銃は興味深く、また特に稀少な品となっています。
【本個体の説明】
本品は幕末に日本で製造された品で、銃身や銃床は火縄銃と同じような形式(照門には照準を容易にするためか動物の骨が組み込んであります)ですが、機関部はゲベール銃を模しています。 銃床左方後方に傷、サイドプレート前方に経年のためと思われるヒビ割れがあり、ほぼ同じ部分の銃床の色が落ちています。 しかしながら全体的には程度が良く外見を損なうような傷は見受けられません。 経年を考えれば程度の良い状態と言えるでしょう。 また前部左側の桜花と銃床右側面の瓢箪の飾り金具1個ずつ脱落があります、他に剥がれは見当たりません。 瓢箪の象嵌細工からまだ幕末の動乱前の泰平な時期に作られたと思われます。 柑子のない肉厚の八角形(オクタゴン)の銃身は無銘です。 銃身と銃床が外れ、固着しているものの、火縄銃式の尾栓が確認できます。 銃身は銃床に尾栓を介して留められている状況で、目釘やバンドで固定されてた痕跡は見当たりません、当初から留め具がなかったように見受けられますが、実射の際に不都合がなかったのでしょうか? しかし一旦銃身を嵌めるとピッタリと銃床に収まっており、簡単には外れません。 一見目釘のように見える銃床側面の桜花金具の目釘穴は左右に貫通していません。 機関部や八角形の銃身全体的に朽ち込み錆がありますが、しっかりとした強度を保っています。 ハンマーは可動するもののコックはできません。銃口内は錆びはあるものの、電燈で照らすと四条のライフリングをくっきりと判別出来ますが、
ニップル内部が錆により塞がってしまっている為、火口から銃口までは通っておりません。 同時期に入荷した管打式細筒と同様に極最近、登録証を取得した品です。 コレクターの手を経たことの無い、ウブな品です。 和洋折衷銃の珍しい品ですが、機関部未調整のため、お値打ち価格に設定してあります。 東京店在庫品(AW)
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 平成27年5月21日に群馬県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記リンクの詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
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