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スナイドル - エンフィールド 2 バンド ライフル (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3933】 |
英 名
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Snider-Enfield Percussion 2 Bands Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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イギリス |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,250mm |
口 径
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15mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【スナイドル - エンフィールド 2 バンド ライフル について】
スナイドルまたはスナイダーと呼ばれるボクサー式紙薬莢を使用する後装式小銃です。 1864年にイギリス陸軍は前装式のエンフィールド小銃の後装式への改造を公募し、米国人のヤコブ・スナイダー(Jacob Snider)の開発した蝶番式銃尾装置が採用されました。 銃身後部(薬室)の上半分を削り取り、その部分に右側に開く蝶番式ブリーチを付いた機構で、可動式ブリーチの中に撃針が組み込まれており、エンフィールド小銃の撃鉄で叩くようになっていました。 その為、撃鉄等の撃発装置はエンフィールド小銃既存の構造をそのまま使用できる事が長所となっています。 このスナイドル式への改造はエンフィールド小銃だけではなく、同じ様な構造の前装式小銃に施されました。 ちなみにスナイドルはスナイダーのオランダ語読みです。 英語圏ではスナイダーと呼ばれています。 スナイドル小銃を使用したのは薩摩藩が最初と言われていますが、多くの倒幕派諸藩で使用されました。 戊辰戦争でスナイドル小銃が国内で初めて実戦に投入されました。 また会津戦争では僅か10挺のスナイドル小銃が、前装銃を装備した白虎隊の部隊を打ち破るなどの活躍を見せました。 長岡藩や仙台藩などの幕府諸軍によっても使用されました。 新生日本陸軍の誕生とともに、信頼性の高いスナイドル小銃が主力装備となり十三年式村田銃が採用されるまで使用されました。 1894年の日清戦争まで第二線兵器として残されました。また2バンドとは銃身とストックを留めるバンドのことで、銃身長によりバンドの留めている数が変わるため短小銃が2バンド、歩兵銃が3バンドと呼ばれました。 その他にも砲兵銃や下士官用、士官用など多くのバリエーションがありました。
【本個体の説明】
本個体は銃身と機関部(サイド・ロック)などの金属部分の表面に時代錆等がありますが、150年近く前の古式銃としてはかなり程度の良い品です。機関部側面(サイド・プレート部分)にB.S.A.Co刻印と番号「1868」が入っています。銃身にも多くの刻印が見られ、また桜マークに兵二号といった珍しい刻印も確認できます。
全長が55インチ(1,397mm)の3バンド型と49インチ(1,240mm)の2バンド型があり、本品は短い方の2バンド型です。 普通はトリガーガード、バット・プレート、サイド・プレート反対側のネジ補強金具は真鍮製ですが本品は全て鉄製です。木部は比較的良い状態ですが機関部に近い部分に打ち傷が見られます。 金属製さく杖が付属しています。 銃身は銃口から薬室まで完全に通り機関部はハーフコックとフルコック共に作動します。 スナイドル式(蝶番式)銃尾装置の上部に「SNIDER PATENT」のパテント刻印が入っており、スナイドル式(蝶番式)銃尾装置は作動します。
大阪店在庫品。
本コメントは作成途中です。
後日、訂正/加筆されます。(AW)
【その他の情報】
平成6年11月17日発行の広島県教育委員会の銃砲刀剣類登録証が付いている可動する実物の古式銃です。無可動実銃ではありません。
古式銃は150年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。
通信販売でご購入される際は、以下の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
古式銃の返品についてはこちら
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