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【TK2098S/O】バーンサイド M1864 騎兵銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、#11640) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3929】 |
英 名
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Burnside M1864 Carbine |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol. 13、資料、東京店在庫品 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,004mm |
口 径
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14mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【バーンサイド M1864 騎兵銃 について】
アンブローズ・エバレット・バーンサイドがアメリカ軍から退役後(州兵の地位は維持)に、自身の名を付けた後装式のバーンサイド騎兵銃の製造を行いました。
バーンサイドは軍人の後は、全米ライフル協会の初代会長を務め、その後もいくつかの会社役員や政治家を務めた有力者で、軍人としてよりはその人望から名士として成功を収めたアメリカではかなりの著名人です。 サイドバーンズという有名な口髭の名前の由来にもなったということからも、その有名さがわかります。
バーンサイド・カービンは細身の本体でありながら、単発のため大口径でガッチリとした内部構造を持つユニークな銃で、真鍮製カートリッジを使用し、後装銃特有の銃尾からの発射ガス漏れを軽減しているのが最大の特徴です。
この時代では順当なトリガー周りのレバーによる開放閉鎖操作スタイルの後装式単発銃で、特に本銃はトリガーガード自体が操作レバーとなっています。 またトリガーガードの半円に合わせた、半円のロック・リリース・レバーにより、独特でありながら確実で操作性の良さを備えているのも特徴です。
本銃はアメリカの南北戦争でも使用されましたが、軍での採用トラブルや工場の焼失、バーンサイド氏の財政難などから、銃の性能とは別の意味で、バーンサイド氏にとって必ずしも成功とは言えなかった銃でもありました。 そしてその後、時代はいよいよ連発銃の時代となり、連発銃の時代となってからは主力では無いながらも根強く使用された銃でもありました。
【本個体の説明】
レバーによる機関部の閉鎖開放、またトリガーガード部のロックなど一連の後装の機関部の動きはスムースかつ確実で全く問題ありません。 ハンマーのハーフコック、フルコックの動きもテンションの強さとスムースさがあり、コックの際にカキッ!カキッ!と小気味良い音がする程です。 倒立式のリアサイトは元々テンションなどの無い簡単なものですが、その動きも甘くなってはおりません。
鉄部は時代にしては朽ち込みは少ないのですが、表面のブルーが全体に渡って斑となっているか、退色している状態です。 特に機関部周辺は斑が目立ち、銃身は退色が目立っています。 しかしながら目立った朽ち込みなど無く、機関部の動きもしっかりしていることから、年月を含めて考えるとかなり良い状態を保っていると言えます。
バーンサイド カービンは元々目立った刻印は少ない銃ですが、シリアル#11640は銃とブリーチ共にしっかり残っており、どちらも一致しています。 また銃のシリアルの上に「BURNSIDE PATENT」と「MODEL OF 1864」の刻印が有り、これらは中央が掠れて読み難くなっています。
木部は全体に小傷、打ち傷が散見していますが、深い傷はほとんど見受けられません。 目立つ点としてはハンドガード先端右側に傷によるヒビが見られますが、こちらも現状で欠損などするような状態ではありません。 それ以外には大きな難点は見られず、木部にはガタもありません。木部自体の経年と金属部の時代感は合っており、良い雰囲気です。
銃口から火門まで通っている事を確認済みです。 (TY)
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。昭和49年8月13日に大阪府教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
古式銃は150年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。
通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
古式銃の返品についてはこちら
詳細画像はこちら
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