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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3797】 |
英 名
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Type 99 Short Rifle |
種 類
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ボルト・アクション、無可動実銃買取品 2015年 秋 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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1,118mm |
口 径
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7,7mm×58 |
装 弾
数
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5発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【九九式 短小銃 について】 三八式の後継銃として、大口径他様々な改良点を踏まえて開発・採用された大日本帝国陸軍の小銃です。日本陸軍は昭和十四年に世界各国の主力小銃短縮化に伴い、九九式長小銃を約140mm短くした短小銃を制式にしました。 最大の特徴は三八式からの大口径化ですが、三八式では現物合わせや調整が必要だった部品の規格化が行われ、弾薬の共通化なども考慮されました。 しかし皮肉にも戦況による品質低下や仕様の簡略化、また新旧弾薬の混在などが起こりました。
初期型は長小銃の特徴をそのまま残し、対空表尺や一脚を標準装備した手の込んだ作りになっています。 当時の日本の状況を反映するように時期によって細かい部分の仕様が異なり、特に初期と末期のタイプでは品質や細部のパーツ仕様にかなりの差があります。
【本個体について】
本品は機関部左側面にある刻印から昭和16年〜18年夏頃までに広島東洋工業(後の自動車メーカー「マツダ」)で生産された〇印にマのシリーズの初期型に該当する商品です。
刻印以外にも、若干内側に歪んでおりますが照星座(フロント・サイト・ガード)があり、細かなチェッカーが施された安全子が付いています。しかし、年代的には初期型にあたる品ですが生産が過渡期にある為、最初期型に見られる一脚(前脚)は基礎部(下帯)のみとなっております。表尺(リア・サイト)も高射表尺は除かれているものの、九九式独特なやや長めなものが付いております。
状態としては旧ハッコー商事が輸入した品で、 全体的に使い込み、時代のついた状態です。金属部全体にサビと一部朽ち込みサビもあります。 銃身を埋めているインサートは銃口ギリギリまであり、銃口部の処理は荒いです。 ボルトの溶接がエキストラクターが付いていない為、ボルトと排莢口の隙間の右側面から若干見えます。 安全子(セイフティ)の溶接は下部側面二点ですが側面から小さな溶接で処理されている為あまり目立ってはいません。
木部は全体的に痩せがあり、色も黒々としており、打ち傷、欠けがあります。 特に右側面の薬室付近に大きな欠けとヒビ、左側面のスリング・スィベル後ろに大きな凹みがあります。 またストック右側面に「民」文字があります。旧軍小銃独特の合せ銃床は非常に綺麗に合わさっております
全体的に使用感はございますが、刻印類は非常に鮮明に残っており日本軍の象徴とも言える菊の御紋章、九九式の刻印共々とても状態が良いです。
又、弾倉底板が正常に可動し開閉することが可能です。
トリガーテンションがあり、エキストラクターが取り外され、ボルトが閉じた状態の旧加工品です。 大阪店在庫品。
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい
詳細画像はこちら。
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