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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3794】 |
英 名
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Percussion Side-by-side Pistol |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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ヨーロッパ |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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284mm |
口 径
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9mm |
装 弾
数
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2発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【管打式水平二連拳銃について】
19世紀中頃に作られたパーカッション・ロック(管打ち式)の水平二連拳銃です。 製造国等が判る刻印等はないので、製造国は不明ですが、和製(日本製)でないのは間違いありません。
【本個体の説明】
鉄部は全体的に錆有り、特に機関部は朽ち込み錆が目立ち、銃身から火門にかけて抜けきっていません。 銃身を正面から見ると水平になっていません。 サイド・プレート留めるネジの頭がかなり舐めて潰れております。
真鍮部分はトリガーガードに簡素な毛彫が入っています。 このトリガーガードが正面から見てやや左に傾いています。 分解用の押しレバーの入る穴の補強プレート金具の右側の取り付けピン前方が欠損しており、このプレートがぶら下がっているような状態になっています。 またそのプレートの後方の取り付けピンも代用品のようです。 グリップ・キャップ(下方)が予備の小物入れになっており、貝をデザインした蓋が付いています。 その開閉は問題ありませんが、内部は腐蝕があります。
木部はグリップに滑り止めと装飾を兼ねた赤色に着色された角?製のピンが埋め込まれています。 また同じ場所に縄目のような模様が彫られていますが、かなり薄くなっている部分が多いです。 全体的に痩せが有り、右サイドプレート上部にサイドプレート内部が見えるほどの欠けがあります。 また先端右側面から分解用押しレバーに渡って大きなヒビがあります。 さらに銃身下部の先端、ラムロッドの入り口部分にはヒビがあり、このためかさく杖を入れる木部の先端には金具が付いていたと思われますが欠損しています。
作動につきましては、右撃ち金はハーフ、フル・コック共にかかりは甘めですが、コッキングされ、引き金によるリリースも問題ありません。 ただし撃ち金の管を叩く位置がズレており、管にしっかりと撃ち金先端が被りません。 左撃ち金はハーフ、フル・コック共にかかる感触は残っていますが磨耗のためかコッキングされません。
さく杖(ラム・ロッド)付きですが、形状が四角柱で挿入口に収まり切らないため代用品と思われます。
経年使用の為にかなりくたびれた程度です。 お値打ち価格に設定いたします。 東京店在庫品
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 昭和46年6月24日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、本品は難がありますので現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記の詳細画像(Detailed Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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