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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3783】 |
英 名
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Thompson M1 Sub-machinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃買取品 2015年 春 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
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813mm |
口 径
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.45in |
装 弾
数
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20/30発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【トンプソン M1 短機関銃 について】
トンプソン短機関銃は元々サブマシンガンというジャンルが生まれる前の「個人が携行可能で機関銃のように連射できる武器」というコンセプトから開発が始まりましたが、新たなコンセプトの兵器ゆえ、当初の軍などの評価は決して芳しいものではありませんでした。
そんなトンプソンの最初の有効性を証明したのは軍ではなく、禁酒法時代の景気の良いギャングたちであり、このためオート・オーディナンス社とトンプソン・サブマシンガンは一時社会的イメージを落とし、この時期にオート・オーディナンス社は経営の最大の危機を迎えたほどです。
しかし皮肉にもギャングたちの使用によりトンプソンの有効性は証明され、その後WWIIの幕開けと共にトンプソン短機関銃は本格的に軍に採用されるようになります。
その中でM1928A1トンプソンの製造原価を下げるためにギリギリまでシェープ・アップされたのがこのM1です。 その後さらに内部部品の見直しをして撃針の固定化等が行われM1A1として制式化されています。 このため外観的にははM1とM1A1では刻印の違いしかありません。 又、M1として製造されたフレームもその後A1のモディファイ(刻印もA1を追加)されているものもあります。
しかし元々の基本設計が量産向きとは言えず、すでに始まっていた大戦での大量の需要を満たしきれず、新たに登場したM3グリースガンにその座を明け渡す事になりました。
このためM1シリーズはトンプソン・サブマシンガンの最終形態であるとも言えます。
【本個体の説明】
本品は刻印がM1となっており、フォルム的にもリア・サイトに三角形のプロテクターが付いた最もポピュラーなM1のスタイルをしております。 バット・ストックは補強ボルトの無いシンプルな前期型となっています。
金属部、木部共に最低限の小傷、スレ剥げ程度で大変綺麗です。 パーカ・ライジングもよく残っております。 あえて言うならばアッパー・フレームの左右刻印の前辺りに溶接焼けが見られます。
またリア・サイトの前部にはトンプソンのロゴ刻印(弾頭の中にThompsonの文字、その周りにREG. US PAT. OFF.の刻印)が入っています。 セレクター、セフティ・レバーはどちらもピンタイプです。
アッパーとロア・フレームのシリアルはロアの打ち直しで一致しています。
木部はピストル・グリップとストックの色が同じような色合いで、ハンドガードのみがやや暗めですが、それほど違和感はありません。
マガジンは20連のものが付属します。
トリガーテンションのある、ボルトが閉じた状態で固定されている新加工品です。 東京店在庫
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合があります。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
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