 |
|
|
|
 |
エンフィールド P1856 2 バンド 小銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、TOWER 1865) |
|
 |
 |
|
 |
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【3774】 |
英 名
|
Enfield P1856 2 Band Percussion Rifle |
種 類
|
古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
|
イギリス / 日本 |
時 代
|
第一次大戦前(〜1914) |
全 長
|
1,238mm |
口 径
|
15mm |
装 弾
数
|
単発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【エンフィールド P1856 2 バンド 小銃について】
通称タワー・ライフル(エンフィールドが訛ってエンピロール銃とも)と呼ばれたエンフィールド造兵廠製のライフルです。 サイドプレートにTOWERの刻印とビクトリア女王の王冠の刻印が大きく入っているのが特徴で、官営造兵廠のTower刻印がある事からタワー・ライフルと呼ばれました。 また漢字で鳥羽(トバ=タワー)ライフルと呼ばれたりもしました。 これらの銃は南北戦争で大量に使用されて、南北戦争終結後に日本国内に輸入されました。 TOWERは英国国営検査場刻印で、同じエンフィールド P1856 2 バンド 小銃でも製造所によってはTOWERの刻印の代わりに民間メーカー刻印が入っている品もあります。
【本個体の説明】
銃床右側面に「三千二百二十七番」の刻印が、銃床左側面に 「壬申」「三潴県」の刻印が打たれてあります。 その当時(1872年以前)から本銃は日本国内にあった事を証明しています。 これらの刻印は古式銃の一種の戸籍番号とも呼ばれるもので、明治5年(1872年)に明治新政府の命令で国内にあった銃砲調査が行われました。 本刻印はその際の登録番号で、明治五年に三潴縣(みずまけん)は、1871年(明治4年)の廃藩置県の際に筑後国を改めて設置された県で、当初は現在の福岡県筑後地方、のちに佐賀県が合併されました。 明治4年に6鎮台に分けられた明治陸軍は主力小銃の統一化をはかるため、旧藩の銃砲の種類、丁数の把握が急務となり明治5年(1872年=壬申)に始まり、明治20年頃まで行われました。 明治5年(1872年=壬申)の検査が最も大々的に行われました。 本品は平成27年に福岡県で登録の取れたばかりの初な品で、1872年から2015年までの143年間福岡県にあったことが裏付けられています。
全体的に表面錆と朽ち込みは満遍なくありますが、古式銃としては平均以上の程度と思われます。 サイドプレートには、「TOWER 1865」の刻印が見られますが、かなり掠れて見難くなっております。 TOWERは国営造兵廠の最終検査刻印で1865は1865年製を表します。銃身の根元と尾栓に「18」ハンマーの裏面に「02」と見られる数字が打たれています。 機関部はハーフコックとフルコック共に非常にはっきりとかかり、問題なく作動します。トリガーの引きも大変滑らかです。リアサイトも錆が出ておりサイト・リーフの上下が少々固くなっていますが、テンションもまだまだしっかりしており問題なく作動します。木部は全体的に小傷が散見されますがまだオリジナルの艶を残しており、フロント・バンド手前下面、ストック下面に細かい打ち傷が複数集まっている為少々目立ちますが、強度的な問題は感じられません。火門から銃口まで抜けています。さく杖が付属し抜き差しも問題ありません。東京店在庫品。
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。無可動実銃ではありません。平成27年2月19日に福岡県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
古式銃は150年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。
通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |