 |
|
|
|
 |
モシンナガン M1891/30 狙撃銃 (PUスコープ付、#5424) |
|
 |
 |
|
 |
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
\385,000 |
商品番号
|
【3772】 |
英 名
|
Mosin Nagant M1891/30 Sniper Rifle |
種 類
|
ボルト・アクション、狙撃銃、大阪店在庫品、無可動実銃買取品 2025年 春 |
国 名
|
ロシア&ソ連 |
時 代
|
第一次大戦〜第二次大戦 |
全 長
|
1,232mm |
口 径
|
7.62mm×54R |
装 弾
数
|
5発 |
在 庫
数
|
限定1品 |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【モシンナガン M1891/30 狙撃銃 について】
ロシア大佐のセルゲイ・イワノビッチ・モシンとベルギーのナガン兄弟が設計したボルト・アクション・ライフルです。 1891年にロシア帝国の制式小銃M1891として採用されて以来、様々な改良を受けながら第二次大戦まで使用され続けた大変息の長い小銃でした。 このためバリエーションが多く、また、ライセンス生産や鹵獲によりロシア以外の国々でも多く使用された銃でもあります。
M1891/30はM1891の改良型で、第二次世界大戦時のロシア軍主力小銃です。 M1891/30ではM1891で問題とされた点が改良されましたが、機関部の構造や使用弾薬など基本的にはM1891と同じです。 第一次世界大戦の経験から、各国では歩兵用小銃の短縮化が図られており、M1891/30もM1891に比べ銃身が10cm程短くなりました。 また、兵士の間では不評であったアルシン表記のリア・サイトをメートルに変更すると共に、リア・サイトとフロント・サイトが強化され、フロント・サイトに筒状のカバーが追加されました。 さらに生産工程の簡略化も図られ、機関部前方にある銃身受部が、八角形から円筒形へ変更されました。 モシンナガンM1891/30小銃には、新規製造された個体の他、既存のM1891からM1891/30相当に改修された個体の2種類が存在します。 尚、M1891からの改修型は、銃身受部が八角形のままです。 また、モシンナガン小銃の刻印には製造時期等によりバリエーションがあります。 (モシンナガンの刻印は下記のサイトが参考になります)。
"Russian and Soviet Mosin Nagant Marks"
モシンナガン小銃には、製造時に精選された銃身を使用してスコープを搭載した狙撃銃モデルも製造されました。 狙撃銃型のモシンナガンには、PE、VP、PUスコープなど、搭載されるスコープの異なるモデルが存在します。 また、狙撃銃モデルではボルト・ハンドルを起こした際にスコープに干渉しないよう、逆L字型に曲げられているのも特徴です。 第二次世界大戦中、ソ連軍は狙撃兵に力を入れ、女性スナイパーなど多くの英雄が生まれました。 当時のプロパガンダではこの狙撃銃型の写真がよく使用された為、一般にはM1891/30は狙撃銃として認識されることが多かった程です。 (KK Updated)
【本個体の説明】
本品の薬室上面にはシリアルNo.の他、製造年を示す「1944」の刻印の他、イジェフスク造兵廠を示す三角形に矢の刻印などが入っています。 本品は銃身受部が円筒形のタイプです。 シリアルNo.は機関部、ボルト、弾倉底板、バット・プレートでマッチしています。
本品の機関部や銃身といった金属部は若干の小傷や擦れ、僅かな表面錆を除いて目立った破損や欠損、朽ち込み等は見受けられず、全体に黒染め仕上げが残った良好な状態が保たれています。 白磨きのボルトについても、若干の打ち傷や擦れ以外には目立った朽ち込みも見られません。 木製銃床については、所々に打ち傷やニスの剥落が見受けられるものの、大きな破損や欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 傷み易いバット・プレートについても、やや塗装の剥落が見られますが、目立った変形や朽ち込み等は見られず、銃床への取り付けもガタつきもなくしっかりとしています。 付属のPUスコープ・マウントにも本体と同じシリアルNo.が入っています。 スコープ本体は旧ソ連のウクライナで戦後製造された品で、視界は塵の混入も見られずクリアで、ウィンデージ及びエレベーションの調整も問題なく行う事が可能です。 スコープ用の革製のカバーが付属致します。 スコープは装着時のガタつきもなくしっかりと固定されます。 リア・サイトの調整や弾倉底板の開閉については問題なく行う事が可能です。 クリーニング・ロッドが付属致します。
トリガーテンションのない、ボルトの先端と下部を切除して、ボルト・ハンドルを閉じた状態で溶接固定した新加工品です。 (AW)(NI)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
|
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |