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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3758】 |
英 名
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FBP m/948 Sub Machinegun |
種 類
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短機関銃、無可動実銃買取品 2015年 春 |
国 名
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ポルトガル |
時 代
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第二次大戦後(1945〜) |
全 長
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807mm(645mm) |
口 径
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9mm×19 |
装 弾
数
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32発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【FBP m/948 短機関銃 について】
ポルトガル陸軍の砲兵将校であったGonçalves Cardosoが1940年に考案した短機関銃のデザインを基に発展させて開発された、9mm×19弾を使用する短機関銃です。
海外兵器を購入して使用するイメージの強いポルトガルですが、第二次世界大戦前後には小火器の国産化を目指していました。 新型短機関銃の開発は第二次世界大戦中には中断していたものの、戦後再開されて1948年にリスボンのFábrica de Braço de Prata造兵廠でm/948として製造が開始されました。 モデル名のm/948は制式年の下3桁に基づくポルトガル軍独自のものです。 FBP m/948 短機関銃は、各国の短機関銃の特徴を取り入れたデザインとなっており、リコイル・スプリングはドイツのMP40と同様のテレスコーピング式で、ストックは米国のM3 (グリースガン) 短機関銃と同様の伸縮式となっていました。 また、英国のステン短機関銃と共用の弾倉を使用するのも特徴の一つです。 数多く存在する戦後の9mm短機関銃の中でも、本銃はプレス加工とアーク溶接を多用し、特にコスト・パフォーマンスに優れたモデルです。 尚、短機関銃としては珍しく、モーゼル小銃用銃剣を装着する為の着剣ラグを備えたスリーブを銃身に取り付けたタイプも製造されました。 初期のモデルであるm/948ではフル・オートマチック射撃のみが可能となっていましたが、1961年に導入された改良モデルであるm/963ではセミ・オートマチック射撃も可能となっていました。 尚、1976年に更なる発展型として銃身の空冷スリーブを備えたモデルが開発されましたが、量産は行われませんでした。
FBP m/948 短機関銃は主にポルトガル陸軍や治安部隊の将校・下士官向けとして旧式のMP34 短機関銃と共に支給され、アンゴラやモザンビークといった各地のポルトガル植民地での戦闘にも投入されました。 FBP m/948短機関銃は、その後UZI及びポルトガルでライセンス生産されたGew.3 (m/961) 自動小銃により更新されるまで運用されました。 (KK)
【本個体の説明】
本品はシリアルNo.18206で、銃身にシリアルNo、マガジンハウジング左側面には同じくシリアルと「F.B.P. M/48」の刻印が確認できます。 どちらもシリアル No.はマッチしています。
金属部に関しては、コッキングレバーの先端や銃身の付け根等の突出している部分を中心に保管時に付いたと思われる擦れが散見されますが、全体的にオリジナルの黒焼付け塗装が施され、使用感はあるものの、程度の良い品です。 尚、プレス製コッキング・レバー・セーフティーは稼動させることが出来ます。 伸縮式のワイヤー・ストックも展開時と収納時共にガタツキ等はなく、伸縮もタイトさが残っています。 こちらもワイヤー・ストック角部を中心に仕上げの剥離が見られるものの、大部分に黒々とした仕上げが残っている美しい状態です。 木製のグリップは左右共に、痩せやクラックと言った致命的な傷は見られず、チェッカリングもしっかりと残っています。 こちらも良いコンデションを維持しています。 付属する本体と同様に黒の焼付け塗装がされたステンガンと共用のマガジンには、全体的に小傷が散見されるものの、仕上げは大部分に残っており、本体と接する部分にも大きな擦れは見られず保存状態は非常に良好です。 こちらのマガジンにはマガジン・スプリングが入っています。
トリガー・テンションのある、ボルトが閉じた状態で固定された旧加工です。 大阪店在庫品 (NI)
【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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