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コルト M1861 スペシャル マスケット(銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3720】 |
英 名
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Colt M1861 Special Musket |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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アメリカ合衆国 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1414mm |
口 径
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16mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【コルト M1861 スペシャル マスケット について】
コルトM1861マスケットは、南北戦争中にアメリカ陸軍(北軍)及び海兵隊の主力小銃となったスプリングフィールドM1861マスケットにコルト社が小改良を加えて製造したモデルです。スプリングフィールドM1861マスケットは.58口径のミニエー弾を使用する施条(しじょう)管打式マスケットで、前装式ではあったものの当時としては信頼性の高い新型銃でした。
M1861マスケットは南北戦争中に北軍で最も多く使用された小銃となり、スプリングフィールド造兵廠だけでは生産が追い付かず、コルト社など約20の民間メーカーで製造されました。合衆国政府からM1861マスケット発注を受けたコルト社は、スプリングフィールドM1861マスケットに対して幾つかの小改良を加えて1862年9月から製造を開始しました。コルト社が製造したM1861マスケットは、ハンマーの形状がS字型に変更された他、パーカッション・チャンバー(ボルスター)の清掃用ネジが廃止されており、バンドの固定方法も板バネからネジ留めに変更されています。これらのコルトによる小改良は、後にM1861マスケットの後継であるスプリングフィールドM1863マスケットにも取り入れられる事となりました。
当時コルト社は、破産したロビンス&ローレンス社からエンフィールドP1853マスケットの製造機械を入手しており、コルト M1891 マスケットもこれらの機械を使用して製造されました。その為か、コルトM1861マスケットには随所にエンフィールドP1853マスケットに準じた特徴が見受けられ、S字型のハンマーやネジ留めによるバンドの固定方法等もエンフィールドの影響を受けた物と考えられています。これらの小改良の結果、コルトM1861マスケットとスプリングフィールドM1861マスケットは、外観上は非常に良く似ているものの、部品の互換性は殆ど有りませんでした。コルト社のM1861マスケットは射程や精度、信頼性が特に優れており、英語ではコルト M1861 “スペシャル” マスケットのように「スペシャル」を冠した名称で呼ばれました。
コルトM1861スペシャル マスケットは、南北戦争が終結する1865年までにコルト社で約131,000挺が製造されて北軍が使用した他、港湾封鎖によって慢性的な武器不足に悩まされていた南軍も本銃を鹵獲して使用したと言われています。また、コルト社以外にもアモスケイグ社やE.G.ラムソン社等で約50,000挺のM1861スペシャル・マスケットが製造されました。
【本個体の説明】
金属部は経年感はありながら、全体に銀磨きされ銀地が美しい品です。 サイド・プレートにはハンマーを挟んで「1863」の年号と「U.S. COLT’S PTF A MFG CO HARTFORD CT」の刻印があります。 またバット・プレートにも「U.S.」の刻印があり、 他に最前部と最後部のバンドに「U」の刻印があります。
木部も経年なりの小キズこそありますが、全体に仕上げを残した良い状態です。
作動もハンマーのハーフコック、フルコック共に完全に作動します。 作動そのものも活きたスプリングによる重く、それでいてスムースな動きとしっかりとしたコッキングが味わえます。
バンドやスリング・スィベルもしっかりしており、緩くなりやすいリアサイトの倒立もまだまだしっかりしています。
金属製のさく杖が付属しています。
東京店在庫品 (KK)
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 昭和49年10月30日に東京都教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
古式銃は160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
古式銃の返品についてはこちら
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ブログでの本品についての詳しい説明はこちら |
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