 |
|
|
|
 |
管打式 井上流 馬上筒 (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
|
 |
 |
|
 |
|
|
▲クリックで拡大画像をご覧いただけます。 Copyright© Chicago Regimentals Co. , Ltd. All Rights Reserved. |
価格(税込)
|
SOLD OUT |
商品番号
|
【3656】 |
英 名
|
Japanese Percussion Single Shot Pistol |
種 類
|
古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品、ガゼット Vol. 13 |
国 名
|
日本 |
時 代
|
第一次大戦前(〜1914) |
全 長
|
607mm |
口 径
|
16.5mm |
装 弾
数
|
単発 |
在 庫
数
|
SOLD OUT |
画像について
|
画像は現物です。 |
コメント
|
【管打式 井上流馬上筒 について】
井上流は有名な砲術家系で、井上流が使用した火縄銃は銃床が独特の流線的な形状をしています。 井上流の馬上筒は現存数は少なく資料があまりありませんが、洋式銃のような丸みを帯びた形状をしているのが特徴です。 本品は当初から管打ち式 として作られた品で、銃本体右側に洋式のバック・アクション パーカッション ロック(Back-Action Percussion Lock)と呼ばれる鉄製の機関部(火縄銃で言うカラクリ)が付いています。 真鍮製の火縄銃から派生(改造)した形ではありません。 明らかに様式銃を意識した幕末の作品です。
外見は当時輸入された洋式銃の構造に近い、洋式フロント・バンドにスリング・スイベルが前に付き、後には洋式トリガー・ガードの前にもスリング・スイベルが付いています。 銃床本体の左側には洋式サイド・プレート(右側のバック・アクション パーカッション ロックのネジを留めるナット側)も付いた和洋折半の形をした珍しい馬上筒です。 他の馬上筒とは一線を画す出来栄えです。 馬上筒としては長めの全長が60cm以上あります。
【本個体の説明】
木部は細かい傷を除けば、全体的に綺麗で、時代感を含めた良さがあります。 銃身を外した内部から見ると用心金の前後に真っ直ぐと長いヒビが確認できますが、このヒビは銃身を取り付けた状態で見える外側には至っていません。 また木部取り付け基部の飾り金具から引き金の上部(構えの際に握りの少し前方辺り)にかけて「V」の字にヒビが入っており、こちらは外側からも確認ができますが、現状で欠損するような状態にはなっておらず落ち着いており、銃を片手構えた状態でも不安はありません。
鉄部は程よい自然な時代錆が付いています。 鉄部は各部しっかりとしています。 フロント・バンドのロックや、そのフロント・バンドと用心金に付いているスリング・スィベルもしっかりしています。 銃身は前方のバンド1つを外すと簡単に取り外すことができます。銃口から火門まで通っている事を確認済みです。
撃鉄はハーフコックとフルコック共に完全に作動します。 ハーフコックに関しては通常より深めで、撃鉄がフルコックの2/3ほど起きます。
尾栓付近の木部にある飾り金具も、和風の花の絵柄等がはっきりと確認できます。大阪店在庫品
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 平成26年9月22日に神奈川県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
古式銃は160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら |
|
|
 |
|
|
 |
|
 |
|
 |
|  |