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エルマ EMP35 短機関銃 (#15812)*  
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価格(税込)
 SOLD OUT
商品番号
 【3652】
英  名
 ERMA EMP35 Sub Machinegun
種  類
 短機関銃、一品物、無可動実銃新入荷品 2014年12月 、ガゼット Vol. 13
国  名
 ドイツ
時  代
 第一次大戦〜第二次大戦
全  長
 890mm
口  径
 9mm×23
装 弾 数
 10/20/32発
在 庫 数
 SOLD OUT
画像について
 画像は現物です。
コメント
 【エルマ EMP35 短機関銃について】
第二次世界大戦前にエルマ社が開発した、左側面に箱型マガジンを備えた比較的軽量な短機関銃です。 エルマ・ベルケ社の銃器デザイナーであったハインリッヒ・フォルマー (Heinrich Vollmer) により開発され、1931年から1939年の間に約10,000挺が生産されました。 尚、モデル名の「EMP」はエルマ・マシーネン・ピストーレ (Erma Maschinenpistole) を略したものです。 作動方式はシンプルなブローバック方式で、オープン・ボルト位置から射撃を行います。 また、トリガー・ハウジング右側面のセレクター・レバーにより、セミ/フル・オートマチック射撃の切り替えが可能となっています。 エルマ EMP 短機関銃には大きく分けて三種類のバリエーションが存在しますが、基本的には木製ストックを備えた戦間期 (第一次世界大戦終結から第二次世界大戦勃発まで、1919年〜1939年) のドイツ製短機関銃独特の形状をしています。
エルマ EMP 短機関銃の内、タンジェント・サイトが付いた初期型の多くはスペインの内戦で使用され、その後フランコ・スペイン軍で制式となりました。 エルマ EMPはスペインのラ・コルナ (La Coruña) 造兵廠でも生産され、スペイン軍内ではM41/44 短機関銃として使用されました。 また、スペインの他にも戦前の中国、ユーゴスラビア、メキシコにも輸出されました。
本品はフリップ式のリア・サイトと発射速度を調整するレート・リデューサーを装備する後期型です。 木製銃床は下部にMP40 短機関銃のような銃床着脱ロックが無い後期型で、トリガーの後方に設けられたレバーを後方に引き、銃床を捻るようにして取り外しを行います。 前期型の多くはスペインの内戦で使用されましたが、後期型はスペイン内戦には間に合わずドイツ軍及び警察で使用されたと言われています。 本後期型は特にEMP35と呼ばれています。 大戦中は武装親衛隊などの戦闘部隊でも使用されました。 (KK Updated)

  【本個体の説明】
本品のレシーバー・エンド・キャップ上面には、シリアルNo.15812と共に「EMP」のモデル名刻印が入っています。 また、ドイツ軍が使用した事を示すアムト刻印がレシーバー後部やマガジン・ハウジング上部に打刻されています。 レシーバー・エンド・キャップ、マガジン・ハウジング下部、銃身のシリアルNo.はマッチしています。
本品はバレル・ジャケットとマガジン・ハウジングには朽ち込み錆痕が見受けられる他、レシーバーについてもやや表面錆痕やオリジナルのブルー仕上げが一部落ちている箇所は見受けられるものの、大きな欠損等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 木部については全体に若干色が落ちたようになっており、やや打ち傷や線傷等が散見される他、銃床前部に一部ひびが見られますが、全体としては強度的にもしっかりとした状態が保たれています。 銃床右側面に埋木によりひびを補修した当時の修理跡が見られます。 傷み易いバット・プレート部は白磨き仕上げのようになっており、やや打ち傷等は見られるものの、目立った変形等は見受けられず、銃床への取り付けについてもガタつき等は見られません。 レート・リデューサー取付ネジ3本の内1本が欠損しています。 リア・サイトの切り替えやマガジンの着脱については問題なく行う事が可能です。 マガジンは装着時にややガタつきが目立ちますが、ロック自体はしっかりと掛かり外れてしまう事はありません。 機関部と銃床の着脱についてもスムーズに行う事が可能です。 付属のマガジンは珍しい9mm×23 (9mm Long) タイプで、シリアルNo.は9349となっています。 マガジン表面にはやや表面錆や擦れが見られますが、目立った変形等は見受けられず、概ねしっかりとした状態が保たれています。 尚、マガジン・スプリングは入っていません。
エルマ EMP 35短機関銃の現存数は、前期型に比べ特に少なくなっています。 国内に輸入された品は本品を含めて3挺のみと非常に希少価値がある品です。 バレル・ジャケット及びマガジン・ハウジングの朽ち込み錆痕とストックの修理痕がなければ80万円以上する品です。 ドイツ軍短機関銃をコレクションするのには欠かせない一挺です。
トリガーテンションのない、ボルトが開いた状態で固定された新加工品です。 東京店在庫品 (KK)

【その他の情報】
無可動実銃には文章では表現の難しい傷がある場合がございます。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。

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