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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3629】 |
英 名
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Japanese Matchlock gun |
種 類
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古式銃(登録証付)、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1175mm |
口 径
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15.6mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【火縄銃 薩摩筒について】
薩摩筒は鹿児島県の種子島に伝来した南蛮筒の形状を良く残した、九州以外では見ることのない独特の形状をしています。
【本個体の説明】
本品の銃身は無銘ですが刀工名は確定できませんが典型的な薩摩筒の形状をしています。 尾栓は外れるかも知れませんが、試していません。 八角形の銃身全体的に朽ち込み錆があり、表面錆(時代錆)を落したような感じです。 全長が1,175mmと若干小振りで、後部が大きめなのが薩摩筒の特徴で薩摩筒としては標準的なサイズです。 薩摩カラクリ(小型の内カラクリ)、小型の火挟み、西洋風な引き金、薄い鉄製の火挟みや雨覆などの初期薩摩筒の特徴があります。 またカラクリが左側面からネジ留めされているのも薩摩筒の特徴です。 金物は通常は全て鍍金されていますが、一部を残して完全に剥がれて錆びています。 薩摩筒の特徴と言うと聞こえが悪いですが、薩摩筒は一般的には銃床の木の材質があまり良くなく(クワ科のアコオではないかと思います)、本品も例に漏れず色の濃い漆塗りされた素朴な作りになっています。 火挟みや雨覆を含め通常は真鍮製である金物は全て鉄製です。 銃床には飾り金物が全くありません。 そのことからかなり初期に製作された個体と思われます。銃床は経年の使用感があり、銃床後方上部に年代物の修理痕があります。 銃身は目釘ではなく、銅製の胴金(バンド)一ヵ所によって銃床止められています。先目当(フロント・サイト)は単純な杉型、前目当(フロント・サイト)は四角柱の上部に照準線だけがあるスリワリと呼ばれる形状です。銃身は柑子(マズル部分)は若干開いた玉縁がない独特の種子島柑子です。 銃口は口径より広がっています。 平成7年に宮崎県南部で発見された、薩摩(鹿児島)地方に当時からあった品と言えます。 程度は良くありませんが、典型的な初期の薩摩筒の特徴を残す資料としての価値はあります。
大阪店在庫品
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 平成7年9月25日に宮崎県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
古式銃は200年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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