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ドントル銃 (鉄製銃身) (銃砲刀剣類登録証付古式銃) |
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価格(税込)
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SOLD OUT |
商品番号
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【3619】 |
英 名
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Japanese Percussion Single Shot Pistol with Steel Barrel |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、登録証付古式銃買取品 |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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205mm |
口 径
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10mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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SOLD OUT |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【ドントル銃 (鉄製銃身)について】
幕末に雷管式小銃が欧米から輸入されるようになってから、国内でもエンフィールド銃などの模作が盛んに行われました。 和製の小銃はオリジナルと大きな違いはありませんが、短銃は日本独自の形状になりました。 本品は短銃と呼ぶより火縄銃からの流れをくむ短筒の方が相応しい品です。
日本製の短銃は欧米の品に比べグリップの形状が独特で、本品のように銃身に対して角度が極端に90°近く曲がった品か、反対に角度が緩やかな品のどちらかに分類されることが多いです。
携帯する時は帯に指した十手のような使い勝手ではなかったでしょうか。 本体の左側面に帯に差す際の突起が銃身と平行に付いています。 西洋でもこのような突起が付いた品はありますが、日本ほど一般的ではありませんでした。
このような短銃をドントル銃と当時は呼んだそうですが、ドントルとはオランダ語の管打ち式が訛ったと言われており、管打ちの短銃だけに限ったものではありませんでした。
【本個体の説明】
本品は幕末に日本国内で製造された登録証付きの管打ち式古式銃です。 グリップが木製以外、他は全鉄製で撃鉄が引き金の真上に付いた「センター・ハンマー式」です。 構造はボックス・ロックと呼ばれるものです。
銃身はラウンド・バレルで、薬室の前部分から銃口部分まで太い肉厚になっています。
銃身の薬室部分が太く、ニップルが付く部分が一体型になって大きく盛り上がっています。 この部分の形状は他のドントル銃に比べてずっしりとしています。 銃本体側面に付いている帯(ベルト?)に差す際のヘラのような突起(長さ約85mm、最大幅13mm、最少幅11mm、厚さ約3mm)も滑らかな形状をしています。
鉄部には時代が付いた錆が付いているので、当初よりそれ以上の錆が出ないように、錆付けが行われたのではないでしょうか。 火縄銃と同じような鉄地です。 そのために欧米の銃のようなブルー仕上げのイメージはなく、完全に錆に覆われています。 銃身はとても良い状態ですが機関部の一部に殆ど気にならない朽ち込み錆が僅かに見受けられます。
作動はしっかりしており、撃鉄を起こすとハーフ、フル・コックとトリガーによるハンマーリリースも問題ありません。 グリップを留めるネジ1本が代用品と思われます。 グリップと機関部の間に若干隙間がありますが、ドントル銃ではそれが普通です。大阪店在庫品。
【その他の情報】
登録証が付いて可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。 平成8年8月12日に岡山県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証付きです。
古式銃は160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、出来ましたら現物をご確認の上、ご購入頂けますようお願い致します。 通信販売でご購入される際は、下記の詳細画像(Detail-Photos)を十分ご確認頂いた上でご注文下さい。
詳細画像はこちら
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