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エンフィールド小銃型 土佐管打式稚児銃 (銃砲刀剣類登録証付古式銃、「土佐○住○○○○若造作」) |
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価格(税込)
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\385,000 |
商品番号
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【3591】 |
英 名
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Japanese made Percussion Youth Rifle |
種 類
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古式銃(登録証付)、単発、ガゼット Vol. 13、大阪店在庫品、Curio Magazine 広告掲載品、い・ろ・は |
国 名
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日本 |
時 代
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第一次大戦前(〜1914) |
全 長
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1,150mm |
口 径
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10mm |
装 弾
数
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単発 |
在 庫
数
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限定1品 |
画像について
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画像は現物です。 |
コメント
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【管打式 稚児銃 について】
全長は115mmとフルサイズの3/4ほど、重量は1/3以下と、非常に小振りと言うよりも、ゲベール銃を完全にスケール・ダウンした品で、幼年者用に特別に作られた品です。
江戸時代では元服すると帯刀 (二本差し) が許され、砲術家の家系や財力がある武士はその頃より射撃もたしなみとして行い、体格に併せて小型の銃が作られました。 火縄銃ではこのような小型の品は「御座敷銃」とも呼ばれますが、洋式銃の稚児銃は非常に珍しくなっています。 作りは完全に洋風ですが、唯一リア・サイトが火縄銃の作りと同じになっています。 和製の品で「土佐○住○○○○若造作」と銘が入っています。 ニップルはかなり小型になっています。
弊社に今まで入荷した洋式稚児銃は二挺とも「土州」「土佐」と銘が切ってあり、現在の高知県で作られた品です。 全国的にみても珍しい洋式稚児銃の二挺ともが土佐藩で作られたのはオランダ式の高島流砲術が早い時期 (1840年台前半) から伝わったからでしょうか? それとも土佐藩は、上士と郷士の身分差別が厳しかった事で知られているので、幼少の頃からの差別が徹底されていた結果でしょうか? 洋式稚児銃という特殊な銃が規格品として土佐藩で作られたのであれば、今後の研究が期待される分野です。 (MM)
【本個体の説明】
木製銃床は美しい虎目の模様が入った日本ではあまり見かけない明るい材質です。 銃身を含む鉄部全体に時代錆が付いています。 作動は完全で、ハンマーを起こすとフル・コックの位置で止まり、トリガーを引くとスムーズにハンマーが落ちます。 火口から銃口は詰まり無く抜けています。 さく杖 (ラム・ロッド) は付属致しません。 (MM)
【その他の情報】
昭和57年11月2日に高知県教育委員会で交付された銃砲刀剣類登録証が付いた可動する実物の古式銃です。 無可動実銃ではありません。
160年ほど前の古い機械物の骨董品であり、高価な品でございますので、現物をご確認の上、ご購入いただけますようお願いいたします。 通信販売でのご購入を検討される方は、下記の詳細画像 (Detailed Photos) を十分ご確認いただいた上でご注文ください。 詳しくは本HPのメニュ・バーにある「Ordering Terms(ご注文について)」の「04. 商品の返品について」をご覧ください。
詳細画像(Detailed Photos)はこちら
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